飛行機乗継の空き時間に着目。KLMの旅行客と地元住民を繋ぐアプリ「Layover With a Local」

Case: Layover With a Local

飛行機で海外旅行をする場合、途中の経由地で一度降機し、次の乗り継ぎ便を待つことがあります。この待ち時間が6時間以上になる場合をレイオーバーといいますが、空港で過ごすには長すぎるし、かといって街へ出てあちこち観光するほどでもない。そんな中途半端な空き時間を、素敵な体験に変えてくれるユニークな施策をKLMオランダ航空が打ち出しました。

アメリカ、カナダそしてイタリアの3ヶ国からアムステルダムスキポール空港に到着し、レイオーバーをする人を対象にしたこのキャンペーンは、この街に住む地元の人との交流ができるというもの。

利用方法は簡単。搭乗客と地元住民、それぞれが、KLMのアプリ「Layover With a Local」に自分のプロフィールを登録します。すると、共通の言語や趣味を持つ人同士をアプリがマッチングしてくれるので、あとは本人同士が連絡を取り合い、出発までの時間を過ごすという仕組みです。

旅行者は、街を案内してもらったり、地元の人しか知らないような隠れ家的なレストランに連れて行ってもらうなどの貴重な体験ができますし、そこに住む人にとっても、外国の言葉や文化に触れる良い機会となります。

見知らぬ人同士に出会いの場を提供するという意味では、Tinderのような出会い系アプリと類似する部分もありますが、こちらはあくまでも“健全な”交流を目的にしたもの。

『ガイドブックに載っている情報だけではなく、もっとディープな体験をしたい』、そして『海外の人に自国の素晴らしいところを紹介したい』そんな双方の思いを叶えるためのシステムです。

とはいえ、全く初対面の人同士が個人的に会うわけですから、やはりそれなりのリスクは避けられません。サービスは3月よりスタートする予定だそうですが、KLMでは開始から数カ月間はテスト期間として顧客の反応を見ていく、としています。

KLM – Layover with a Local from ACHTUNG! on Vimeo.

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