ルノー×Uberが仕掛けたドッキリ啓発企画「今年一番エコに貢献した人は…あなたです!」

Case: Eco-friendly rides

フランスの自動車メーカー・ルノーが、ハイヤー即時手配サービスを提供するUberとタッグを組み、新たに発売した電気自動車・Zoeの1日限定PRイベントをルーマニアで実施しました。

プロモーションが行われた6月5日は、国連によって制定された『世界環境デー』。

環境保全に対する人々の関心を高め、啓発活動を図るこの日に、ルノーではUberに乘った数人の乗客に、ちょっとしたいたずらを仕掛けました。

いつものように、Uberに乗り込んだお客さん。何気なく車内に流れるラジオに耳を傾けます。

すると、DJが「今日は6月5日、世界環境デー。そこで“今年一番エコに貢献した人”を、ここで発表します!」とアナウンスしています。

続いて、「栄えある受賞者は…100%クリーンエネルギーを使用したルノーzoeにただ今乗車中の○○さん(乗客の名前)、あなたです!」という発表までなされたのです。

公共の電波を使って突然名前を呼ばれた本人は、一瞬困惑顔。でもすぐに主旨を理解すると、「クールね!」と笑顔に。

こうして次々とサプライズを仕掛けては、お客さんたちを表彰していきます。さらに降車後には、植物の種を埋め込んだ特別な紙でできた表彰状を贈呈。地面に植えて水をやれば芽が出てくるので、地球のためにさらに良いことをしてくださいね!という意図のようです。

Zoeが環境に優しいクリーンエネルギー車であることを、愉快な方法で伝えるドッキリ企画。お客さんにZoeの快適な乗り心地を体験してもらい、同時に環境問題に対する意識も高めていこうというナイスな取り組みでした。

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