「分けられない荷物があるときは、DHLで」輸送サービスのプランを明快に描いたプリント広告。

Case: DHL

ブラジルのサンパウロでDHLが実施したシリーズプリント広告をご紹介。

日本でもビジネスを展開しているドイツの国際輸送物流会社である同社が、自社のサービスであるDHL Plusという大きv

・ミロのヴィーナス篇

・モアイ篇

・エクスカリバー篇

ヴィーナス像、モアイ像、そしてアーサー王伝説に登場する剣エクスカリバーが、それぞれ分解されて箱詰めされているビジュアル。ミロのヴィーナスには“今は存在しない”腕が、モアイ像には“あったかすら定かではない”足が、本体とは別箱に入れられています。

本来ひとつになっているべきもの(?)を、ばらばらに分解して箱詰めするというビジュアルにより、『DHLの大きな荷物の宅配サービスがあれば、こんな状態(腕がない状態や足がない状態)にはならなかったのかもね!』とコミカルに表現し、サービスならではの利点である、“大きいものをそのまま運べる”ということをコミュニケーションしました。

コピーはすべて共通で、

“Some things should never be shipped separately.DHL Plus®, for large volumes.”
(別々に運べないものもあるから。大きめサイズには、DHL Plus。)

退屈になりがちな輸送サービスの特徴を、面白くそして非常にクリエイティブに伝えたプリント広告でした。

参考サイト

Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/dhl_venus_de_milo?size=original

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