Windows8、直観的な操作性を訴求しながら“笑顔を生み出す”商品デモ

Case：A small demonstration

マイクロソフトの最新OS Windows8のユニークな商品デモンストレーション。
Windows8はタッチパネルが特長で、「誰もが簡単に操作ができる」ということを各種コミュニケーションにおいて訴求していますが、今回のデモンストレーションでもその点を独創的な手法で表現しています。名付けて「A small demonstration」。

はじめにWindows8搭載端末の前で興味を持っているお客さんに、スタッフが「よろしかったら簡単に商品説明しましょうか？」と声を掛けます。

お客さんから「是非頼むよ」と言われたスタッフは、「では担当の者を連れてきますので少々お待ち下さい」と伝えます。

少ししてそこに現れたのが、スタッフ衣装を着た小さな少年。背が低いのでお客さんに説明するために、脚立まで持参してきます。

お客さんはちょっと驚きながらも「えっ！君が教えてくれるのかい！？じゃ、頼むよ」と少年スタッフに声を掛けます。
（こちら↓のキャプチャでは既に持参した脚立の上に乗っているため背が高くなっています）

少年スタッフは人差し指一本で端的にわかりやすく商品デモをおこなっていきます。

その様子を見ながらお客さんも興味深げに商品デモに聞き入っていたようです。

続いてこちらのお客さんの場合は、はじめ少年スタッフを見た瞬間に「おい、何かの冗談だろ？この子が説明するのか？」的な感じでいぶかしげな表情を浮かべます。

ところが、少年が見事にわかりやすく商品の解説をしてくれるのを聞いて、思わず「君、すごいな！」と肩を叩いたりしています。

大勢のお客さんが始めは驚くものの、少年のデモを見て笑顔になって熱心に聞き入っています。皆さん自然と笑みがこぼれてしまいます。

シンプル、簡単、直観的に操作ができるというWindows8のウリを斬新な手法で訴求しながら、デモを受けた人を笑顔にさせてしまう素敵なプロモーション。

ちなみにプロモーション動画では最後にちょっとしたオチがあり、見事にタッチパネルで商品デモをした少年スタッフが、少し難しい質問をお客さんからされて「わかる同僚スタッフを連れてきます」と答えるシーンがあります。

そして連れてきたのが何と男の子と同世代の少女だったことから、お客さんは大爆笑してしまうというストーリーです。

こういった映像をラストに入れるセンスも素敵ですね。オモシロイ！！

動画はコチラ

参考サイト

・YouTube
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=_ODFvy1mjoY