ドナー募集CM “もしドナー登録をしないと…”

Case:Leila

本日は南アフリカの臓器提供支援団体「Organ Donor Foundation」によるTV-CMを紹介します。

CMのコンセプトは、『あなたがドナー登録を“しない(していない)”ために、あなた自身が直面するであろう“厳しい現実”』を描くというものです。

ここでいう“厳しい現実”が何を指し示すかが、今回のCMの肝となります。

夜間、パジャマ(病院服)に身を包んだ小さな女の子が道路を歩いて行くところからCMがスタートします。

ゆっくりと歩を進める少女の目の前に恐らく事故で大破したであろう横転したバイクが見えてきます。

横転したバイクを通り過ぎ、左下の地面をじっと見つめる少女。

その場所でヘルメットを被ったまま倒れていた人のそばに少女は横たわります。
そして静かに目を瞑ります。

ここでクライマックスとなるメッセージが表示されます。

 “If you’re not an organ donor when you die”
“あなたが命を落とした時、もしもドナー登録をしていなかったら”

  “you take someone else with you”
“あなたは他の誰かを一緒に連れていくことになるでしょう”

当然、「他の誰か」とは臓器移植を待ち望む「レシピエント」を指しており、「一緒に連れていく」場所は、冥界です。
「ドナー登録をしないことによる厳しい現実」とは、「命を失ったときに“生きたいと強く望む”他の誰かを道連れにしてしまう」ということを指しています。

このCMを通じて、『ドナー登録を“しない(していない)”ということ』の、ある一つの(厳しい)真理を視聴者に突きつけることに成功していると思います。
『ドナー登録』について、こんな風に考えたことがなかったので、最後のメッセージが表示された瞬間、少しゾワッとしました。

世界各地で制作された、臓器移植のドナー登録を啓発する広告に関心のある方は下記もご覧ください。
ドナー登録を促す秀逸な広告(まとめ)

動画はコチラ

参考サイト

・YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Mo01RI2-DdU

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