吉沢亮が雪原を旅する青年役に。「2020年は、まだまっしろだ。」高橋書店の新CM

俳優生活10周年目を迎えた吉沢亮さんが、高橋書店の新CMに出演しました。これから新しい年に向け、手帳を新調する方が多くなる季節。売り場で「手帳は高橋」のキャッチコピーを見る機会も増えるかと思います。そんな高橋書店の新CMは、雪原をまっさらな手帳に見立て、将来を考え直す旅に出た青年が、少しずつ未来への希望を見出していくというストーリー。吉沢さんが表現する繊細な心情の変化にも、ぜひご注目ください。

僕の歩んできた道

ここは青い空と真っ白な雪だけが広がる雪原。シンとした空気の中に、白い吐息の音が聞こえてきます。

吉沢さんが演じるのは、これまでの自分が歩んできた人生に疑問を抱き、1か月の休みをとって旅に出た青年。大きなリュックを背負い、少し影のある表情でひたすら歩き続けています。

そして、空と雪だけしか見えない環境の中で、誰にも邪魔されず、自分自身と向き合いはじめた青年。心の中で自分の人生に考えを巡らせ、「地図はない。正解もない。」と呟きます。

そうして一歩一歩、真っ白な雪を踏みしめているうちに、ふと何かを思いついた様子。立ち止まり、自分の足元を振り返ると…

彼が歩いてきた分だけ、足跡の道が続いていました。

2020年は、まだまっしろだ。

旅をする前は、これまでの人生に自信を失いかけていた青年。けれど、大自然に身を置くことで、確実に自分の道になっていると実感することができたようです。

これから2020年という真っ白な未来を、自分はどう歩んでいこうか。広々とした雪原の真ん中で、移り変わる空を眺めながら、彼の心は未来へと向かい始めます。

そして青年は、「未来を書く。未来に残す。」と心の中で呟き、明るい表情で再び歩き出しました。年越しが近づき、過去や未来に思いめぐらせる機会が増えるこの季節。彼の旅を見て、自分自身を重ね合わせた方も多いのではないでしょうか。「手帳は高橋」のキャッチコピーでおなじみ、高橋書店の新CM「足跡」篇でした。

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