『目に映る全てがキライで、それ以上に自分がキライ…。』窒息しそうな若者の想いが胸に迫る大和ハウスCM

都会から離れた場所で生まれ育った3人の高校生。目的も変化もないことに苛立ちを感じながら、日々を過しています。叫び、走り、笑い飛ばしながら…。今は大人になってしまったけれど、誰もが通ったあの時の感情が再び呼び起こされる映像をご紹介します。

目的も、変化もなく…

何にもないこの街で過ごす日々。

目に映る、全てがキライで

それ以上に、自分がキライ。

多感な思春期は、どうしても全てを否定したくなるもの。3人の高校生は、今自分が置かれた現状に息苦しさを感じている様子です。

雨に打たれながら、大声で叫びながら。

神様はなぜ、僕らをここに閉じ込めたのたのか。

そのむせるような日々に答えを見つけられず、もがく若者たち。心が帰る場所すら、見つかりません。

 

 

そして言葉にならない想いが溢れ出し、ひたすら、叫ぶ。


でも、そんな想いを吐き出しても日常は決して変わりません。

消えたくて、ただ、笑うしかなかった。

笑うことで、何かを肯定できたなら。

そんな迷いの日々こそが楽園だったと気づくのは、もっとずっと先のこと。


逃げ出したかった場所こそ、僕らの“楽園”。ユーミンこと、松任谷由実さんがこのCMの為に書き下ろした新曲『私の心の中の地図』が、ピッタリと若者の心情に寄り添います。

若者たちの溢れる想いに、グッと胸がしめつけられるこの映像。あぁそんな日々もあったなぁ…と思い出す方も多いのではないでしょうか。大和ハウスのTVCM『故郷2016篇』のご紹介でした。

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