“働くまち”から“楽しむまち”へ MARUNOUCHI SUMMER FESTが開催

ビジネス街の価値が変容するなか、大手町・丸の内・有楽町エリアで新たな試みが始まります。

一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会や三菱地所株式会社ら4者による実行委員会は、2026年7月24日(金)から8月23日(日)まで、同エリアでイベント「MARUNOUCHI SUMMER FEST」を初開催します。(特設サイトはこちら

一般の来街者や周辺のオフィスで働く人を対象に、100を超える体験コンテンツを用意。多様化する働き方に寄り添い、従来のビジネス街を、交流や学び、遊びの場へと拡張します。

企業や店舗、公共空間が一体となって発信し、丸の内の新たな夏の風物詩へ。街全体の魅力向上と、就業者のQOL向上を同時に図る試みです。

この取り組みの土台となっているのが、街に毎日通う就業者を主役に据える視点です。イベントでは「エリアで働く人が主役となり、大切な人をまちに招く」というコンセプトのもと、訪れる人々を迎える“おもてなし”の気持ちを込めた施策を用意します。

就業者限定サービス「MARUNOUCHI WORKERS」を活用したドリンクプレゼントやイベントでの特別優待を用意し、働く人の街への愛着を深めます。就業者が案内役となり、仕事終わりや休日に大切な人と楽しむ姿そのものが、活気ある風景として外部へ発信される広報の役割を果たすでしょう。

ほかにも、エリアに集積する50社以上の企業や店舗と連携し、子ども向けの仕事体験や、環境について考える親子向け・大人向けのワークショップを実施。他業種との共創によって、遊び場・学び場としての多面的な体験価値を生み出すことで、イベント自体のニュースバリューを高めています。

近年の課題である夏の酷暑に対しても、単なる暑さ対策にとどまらず、快適に過ごせる環境づくりとエンターテインメント性を両立させています。丸の内仲通りでの社会実験「Marunouchi Street Park 2026 Summer」では、ミストや音、香りなどの実証空間を展開。昼夜で異なる演出を施し、ナイトタイムのにぎわいを作り出します。

旧丸ビルの入り口をモチーフにしたアーチ状の花の回廊では、植物の生命活動や土中の微生物から生まれるエネルギーを利用した「ボタニカルライト」を夜間照明に活用。自然由来の電力で空間を彩る、新たな実験の場ともなります。

朝7時台の虫探し調査から深夜営業のビアテラスまで、時間軸を引き延ばすことでビジネスタイム以外の滞在価値を創出する構成です。地権者や行政、企業がそれぞれの役割と知見を出し合い、“働くまちは、楽しむまちへ”というイメージチェンジを街ぐるみで目指します。

働く人へ還元して街を好きになってもらうことが、結果として“ここで働きたい人”を増やし、それが次の盛り上がりへとつながっていく。内側から活気をつくっていく好循環の仕組みは、街づくりに限らず、様々な組織のエンゲージメント向上やブランディングにも応用できるアプローチといえます。

その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る