プレミアムウイスキーの間口を広げる 「ニッカ フロンティア」の缶ハイボール戦略

ウイスキー市場では、興味はあってもボトルを購入することにハードルを感じる人も少なくありません。だからこそ、ブランドの魅力を損なうことなく、最初の一杯へと導くコミュニケーション設計が重要になっています。

アサヒビール株式会社は、2026年7月14日(火)より缶入りRTD「ニッカ フロンティア ハイボール」を数量限定で発売。ニッカ フロンティアの新たな魅力を体感できる場を設け、商品の発売とブランド体験を同時に展開します。

特徴的なのは、プレミアムウイスキーを缶ハイボールという身近なフォーマットへ置き換えることで、新たな飲用層との接点を創出している点です。ニッカ フロンティアは2024年の発売以来、ウイスキーファンを中心に支持を集めてきました。

一方で今回は缶ハイボールとして展開することで、ボトルウイスキーには手が伸びにくい層にもブランドへ触れる機会を生み出しています。プレミアムブランドを日常の飲用シーンへ翻訳することで、新たな飲用層へと裾野を広げているといえるでしょう。

そして、発売日当日16:00~21:00には、東京ミッドタウン キャノピー・スクエアで発売記念イベントを開催予定。会場ではブランドカラーを取り入れた空間演出やグッズ販売やSNSを活用したキャンペーンを実施し、商品だけでは伝えきれない世界観を体感できる機会を提供しています。

リアルな場でブランドへの理解や愛着を深め、「知る・飲む・理解する」という一連の行動を自然につないでいます。

プレミアムブランドは、価値を守るだけでは新たな顧客との接点を広げにくいもの。商品のフォーマットとリアルな体験を一体で設計することで、ブランドの裾野を広げながら価値を維持するコミュニケーション設計が光るイベント事例です。

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