待ち合わせの聖地から“ニュースメーカー”へ 名古屋駅前ナナちゃんのリブランディング
名古屋鉄道株式会社は、名古屋駅前のランドマークであるナナちゃんの新衣装を2026年6月24日(水)にお披露目しました。新衣装の着用期間は6月30日(火)までで、その後も広告やイベントなどの特別衣装を着用しない通常時は、この新衣装で来街者を迎える予定です。
あわせて、「ナナちゃんストリート」にも新たな空間装飾を施し、「ナナちゃん」および「ナナちゃんストリート」のロゴも新設します。
1973年の誕生以来、ナナちゃんは名古屋駅における待ち合わせの聖地として親しまれてきました。そのほかにも、今まで企業や自治体、商品などの衣装を着こなし、街の話題を生み出してきた存在です。

今回の取り組みでは、そんなナナちゃんに、まちを彩るニュースメーカーという新たなミッションを設定。待ち合わせの目印ではなく、地域の魅力を発信し続ける存在として再定義しています。
注目したいのは、新衣装だけでなくロゴやストリート空間まで一体で刷新している点です。新衣装には名鉄のコーポレートカラーを取り入れ、スタイリッシュで洗練されたデザインを採用。ナナちゃんストリートには、新衣装のデザインと連動した天吊りバナーなどの空間装飾を施します。
さらに、ナナちゃんのシルエットを生かした独自ロゴも制作。今後は各種グッズなどにも展開し、地域を彩るアイテムとして活用していく予定とのこと。

衣装・ロゴ・空間装飾をそろえることで、ナナちゃん単体ではなく、ストリート全体でひとつの世界観をつくっているのが特徴です。通路として通り過ぎる場所を、思わず足を止め、写真を撮って誰かに送りたくなる空間へと変えようとしています。
また、広告やイベントなどの特別衣装がない通常時にも新衣装を着用する点も見逃せません。話題性のあるコラボ衣装だけに頼るのではなく、日常の姿にもブランドとしての役割を持たせることで、ナナちゃんとの接点を継続的につくる設計になっています。
長年愛されてきた地域のランドマークに、新たなミッションとビジュアルの統一感を与えた今回の取り組み。待ち合わせの象徴だったナナちゃんを、地域の話題を生み出す“PRメディア”として再設計したリブランディング事例です。
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