梅仕事を持ち帰れる体験へ!堀内果実園が仕掛ける参加型ワークショップ

奈良県を拠点に果実の栽培・加工・販売を手がける堀内果実園は、2026年6月24日(水)に、梅と茶をテーマにしたワークショップ「『梅と茶』で夏養生!台湾茶梅づくりと酸梅湯を楽しむワークショップ」を開催します。

台湾の伝統的な梅菓子づくりや、中国で親しまれてきた夏のドリンク・酸梅湯(サンメータン)の試飲を通じ、梅の新しい楽しみ方を提案する体験型企画です。

今回の施策で特徴的なのは、商品そのものを販売するのではなく、梅文化を体験として持ち帰れる設計になっている点です。近年、食品ブランドは商品訴求の差別化が難しくなるなか、ブランドとの接点を体験へ変換する取り組みが増えています。

ワークショップでは、梅と烏龍茶葉を漬け込む台湾伝統の茶梅づくりを実施。参加者は下漬け状態の1kgの梅を持ち帰ることができ、自宅で完成までの過程を楽しめます。

イベント当日だけで終わらず、生活の中で体験を継続できる仕組みは、ブランドとの接点を長く育てる設計といえそうです。

また、中国で親しまれてきた夏のドリンク・酸梅湯(サンメータン)の試飲も実施。梅と山査子をベースにした甘酸っぱい味わいを楽しみながら、暑い季節に親しまれてきた食文化の考え方に触れられる内容となっています。夏養生というテーマ設定によって、単なる試飲イベントではなく、暑さ対策や体調管理を学びながら、自分の体を整える体験へ転換しました。

梅干しづくりはハードルが高いと感じる層に向け、簡単な梅調味料の作り方も紹介。初心者でも参加しやすい構成にすることで、「やってみたいけれど難しそう」と感じる人の心理的な負担を軽減しています。

今回のワークショップでは、茶梅づくり、試飲、香り、手仕事体験を組み合わせることで、ブランドとの接点を五感で楽しめる体験へ広げています。近年は、購入するだけではなく、体験する・持ち帰ることがブランド接点として重視されています。

今回の施策は、食文化をコンテンツ化しながら商品訴求に終始せず、食文化そのものを体験価値へ変換し、参加者の日常へ入り込む事例です。

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