乗らない人にも届ける 『TOKYO PRIME』が仕掛けるタクシーメディア拡張戦略
日本最大規模のタクシーメディア「TOKYO PRIME」を運営する株式会社IRISは、タクシー内番組『ひみつのPRIME』の3年目突入を記念し、番組MCのラヴィさんをデザインしたラッピングタクシー50台を、2026年5月11日(月)から東京都内で走行開始しました。
TOKYO PRIMEは、おもにGOアプリで呼べるタクシーに搭載された後部座席タブレットで映像を配信するタクシーメディアです。2026年4月時点で全国36都道府県・71,000台へ展開しています。
今回ラッピング施策が展開された『ひみつのPRIME』は、豪華ゲストによるナイショ話をテーマに、旬な情報を1分間で届けるタクシー内番組。タクシーというプライベート空間で視聴されることで、移動時間のなかでも自然と映像に集中しやすい特徴を持ちます。
基本的に、リアルタイムで番組を視聴できるのは、タクシー乗車中に限られます。そこでIRISは、番組MCのラヴィさんを大きくデザインしたラッピングタクシーを都内主要エリアで走行。車内だけで展開されていた番組の世界観を街中へ持ち出すことで、タクシーに乗らない人とも接触機会をつくろうとしています。

さらに『ひみつのPRIME』は、タクシーサイネージでの放映終了後、公式YouTubeや公式サイトにもアーカイブを掲載。乗車中の視聴だけで終わらせず、オンライン上でも番組に触れられる導線を整えています。
車外ラッピングとアーカイブ配信を組み合わせることで、番組との接点をタクシーの外へと段階的に広げているといえるでしょう。
タクシー広告を単なる動画配信枠としてではなく、移動時間のなかでコンテンツと出会う場所へ広げようとする今回の施策。車内外を横断しながら、タクシー空間そのものをコンテンツ接点へ変えようとする事例です。
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