本当に下手なフォトグラファーを募集!? Icelandairの逆張りPR施策
どんなに写真が下手でも、美しく撮れてしまう場所がある。そんな自信を、Icelandairはひとつの募集広告で表現しました。
同社が打ち出したのは、「本当に下手なフォトグラファー募集」という一見冗談のようなキャンペーン。選ばれた1名には、10日間のアイスランド旅行が提供され、現地で撮影した写真には報酬も支払われるという内容です。
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応募資格もユニークで、プロの写真家や写真に強い関心を持つ人はNG。「自分の写真を見て何が悪いかわからない人」が対象です。
通常、観光プロモーションではプロが撮影した美しい写真を使うのが一般的ですが、本施策はその逆をいきます。どんなに撮影技術がなくても、思わず美しく撮れてしまう——。その土地の魅力を、極端な形で証明しようとしているのです。
また近年では、SNS上にあふれる完成された写真に対して、どこか現実味のなさを感じる人も増えています。そんな“映え疲れ”の状態に寄り添ったアプローチともいえるでしょう。
ビジュアルには古い新聞の求人広告のようなデザインを採用。デジタル広告が主流の今だからこそ、ノスタルジックな表現が逆に目を引く設計です。
公式SNSでは「これは本当に実施している」「冗談ではない」というコメントも発信。一見ジョークのように見せて話題を作り、“本気度”をあとから伝えることでさらなる拡散を狙っています。
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Icelandairはこれまでも、ユニークな切り口で話題を生む取り組みを展開してきており、PR EDGEでも取り上げてきました。観光地の魅力を正面から見せるのではなく、少しひねった角度から伝えることで、記憶に残るコミュニケーションを生み出しています。
今回もまた、その延長線上にある事例といえるでしょう。
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