子育て世代に向けた離乳食『paqupa』 復職・新生活にあわせた発信設計

キッコーマングループのfufumuが開発したフリーズドライの離乳食『paqupa(パクパ)』は、2025年7月の発売後も継続的に情報発信を続けています。2026年4月には、あらためて開発背景や誕生の経緯を紹介するストーリーを発信しました。

『paqupa」のラインアップ

商品の発売は2025年7月。重要なのは「新商品を出したこと」ではなく、“届けるタイミングの設計”にあります。新商品発表ではなく、すでに市場に出ている商品を、あらためて発信した取り組みです。

paqupaは、卵や甲殻類・木の実などアレルギーが気になる食材を、少量のキューブ状にフリーズドライした離乳食です。離乳食は、すべての生活者にとって関係のある商品ではなく、子育てという特定のフェーズに入った人にとって初めて“必要な情報”。どれだけよい商品であっても、「当事者になるまで自分ごとになりづらい」性質を持っています。

4月は新生活が始まり、行事ごとが増えたり、育児休業から復職を控えた保護者も多く、限られた時間の中で離乳食の準備を始める人が増える時期です。この「対象者が生まれる瞬間」に合わせて発信することで、必要としている人に届きやすくなります。

『paqupa」のラインアップ 甲殻類

また、開発者の実体験や保護者の声など「なぜこの商品が生まれたか」というストーリーを伝えることで、当事者になった保護者の心に刺さりやすい内容になっています。

こういった対象者が限られる商品やサービスほど、「いつ届けるか」の設計が特に重要です。

paqupaの事例は、新商品がなくても対象者が増えるタイミング、関心が高まるタイミングに合わせて既存の情報を届け直し、継続的に関係を築いていくためのヒントを示しています。

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