英・データターゲティングの会社が、最も不人気な看板に広告を掲出した理由とは?

データを通じた広告ターゲティングを得意とするイギリスの会社Bangoが、自社のデータマーケティングの市場優位性をアピールするために、イギリス国内で「最も見られない」といわれている看板にOOH広告を掲出しました。

多くの事業会社がマーケティングで利用しているターゲティングツールは、65%ほどの精度でしか本来アピールしたい層の人間にリーチできていないと言われています。Bangoであればより適切な形で顧客に接触できるということを皮肉たっぷりに表現するために選ばれたのは、イギリス国内で「最も人目に触れる機会が少ない」という不名誉な称号を与えられてしまったOOHの出稿場所。

“This billboard is more targeted than your search ad(このOOHの方が皆さんのサーチ広告よりも効率的ですよ)”というシンプルなフレーズと、検索エンジンを彷彿とさせるレイアウトで構成されています。

業界的には一般的と思われているパフォーマンスに対して、自分たちであればもっと効果的なターゲティングができるという自社サービスへの圧倒的な自信に裏付けされた広告は、OOH的には不人気エリアであるにも関わらず多くの通行人の目を引きました。

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https://predge.jp/search/post?genre=24

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