西・大手ピザ会社が、臓器移植ドナー登録を呼びかけるピザボックスを制作

スペインで臓器移植のドナー登録者数を増やすことを目的とした「臓器植ドナーの日」に合わせて、同国の大手ピザ会社「Telepizza」が、「COMPARTE VIDA(ぜひ、あなたの人生をシェアして下さい)」というメッセージ入りのピザボックスを腎臓病の人々を支援する団体「Alcer Bizkaia」のプロモーションのために制作しました。

メインとなるキャッチコピーは、「¿Y SI COMPARTIMOS ALGO MÁS QUE ESTA TELEPIZZA?(Telepizzanのピザよりも、もっと素晴らしいものをシェアしませんか?)」からはじまっており、あなたの臓器は病に苦しむ人を助けることができる、自社のピザよりも貴重なものなのでぜひシェアしてください(ドナーになってください)というメッセージを伝えています。

現在、スペインにおいて人口の約10%が慢性的な腎臓病を抱えており、そのうち6万4千人以上が人工透析を必要な状態であることから、本キャンペーンが実施が決定。用意されたピザボックスの数は15万箱で、およそ1か月間、スペインのバスク地方で使用されるとのことです。

「Telepizza」にピザボックスを制作してもらったAlcer Bizkaiaは、本キャンペーンについて「ピザの箱を通し、多くの人に臓器提供の重要性を伝えられるので今回の取り組みに感謝している」とSNSでコメントしています。

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