ショッピングモールをバスローブで徘徊!? サムスン洗濯機の意表を突く体験型プロモーション

Case: WEAR IT NOW

大手家電/電子製品メーカー・サムスンがクロアチアで、新型洗濯機「クイックドライブ」のプロモーションの一環として斬新な取組み“WEAR IT NOW!”を実施しました。

今回同社が新製品の宣伝の場として選んだのは、家電量販店やブランドショップではなく、アパレルを中心に扱うクロアチアのショッピングモールXYZ。モールに来店したお客さんに対して、“バスローブを着てショッピングをしてもらうという奇妙な提案”を行ったのです。

具体的には、お客さんには欲しい衣服を通常通り試着してもらい、購入が決定したらもともと着用して来た衣服ではなく、バスローブに着替えてもらいます。そして、元着ていた服と今購入した服を「クイックドライブ」に入れて洗濯します。

すなわち、お客さんにはバスローブのままモール内で寛いでもらったり、ウィンドウショッピングをしてもらっている間に衣服の洗濯を完了させてしまおうという仕掛けです。

サービス名の“WEAR IT NOW!”の通り、消費者は、今すぐ着られる状態で「今買ったばかりの衣服」と「着てきた衣服」を受け取って帰ることができるのです。

今回、バスローブの背中部分にPRメッセージを記載することによって、バスローブ姿のお客さん自身を“広告塔”にしました。ショッピングモールには似つかわしくない異様な姿ということもあり、来店客の注目を集められたようです。

“きわめて短時間で洗濯が終えられること”を実体験してもらうことで、従来よりも洗濯時間が半分になった新製品の特徴を一風か渡った角度から訴求することに成功。本企画は、開始1時間でSNSに36投稿、合計リーチ数は49万677人に上りました。

消費者の潜在的なニーズを“クスッと笑える体験型企画”を通じて満たした、愉快な店頭プロモーションでした。

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