“ネタバレしないこと”の意義を“フライドチキンのレシピ”に例えた俳優 シンガポールKFCが賛同の意を表明

Case: Don’t spoil our recipe. We won’t spoil your movie.

5月18日アメリカで公開(日本でも6月1日公開)のヒーロー映画『デッドプール2』。ウェイド・ウィルソン/デッドプールを演じる俳優 ライアン・レイノルズが、先日下記のような投稿を行いました。

 

これは『デッドプール2』を鑑賞した後に“ファンにネタバレをしないでほしい”という呼びかけ。本文では「KFCの11種のスパイスとハーブによる秘伝のレシピ」などを例えに、“バレないことの大切さ”を訴えています。

こちらに反応したのがシンガポールのKFC。
同社はFacebookに、「我々のレシピを台無しにしないで。我々は映画『デッドプール2』も台無しにしない」と、ネタバレさせないこと、“流出する辛さ”への賛同の意を投稿しています。


KFCの投稿は…

「To the greatest fans in the whole universe(世界中の大切なファンたちへ)」(レイノルズ)
「To the handsomest hunk in the whole universe(世界中のハンサムな大男たちへ)」(KFC)

という書き出しや、

「Only a handful of people know the film’s true plot(限られた人々だけが映画の真のプロットを知っている)」(レイノルズ)
「Only a handful of people know the secret blend(限られた人々だけが映画の秘密のブレンドを知っている」(KFC)

という本文など、そのクリエイティブだけでなく文章表現もパロディーして投稿しています。

まもなく公開される映画作品と俳優の投稿に即座に便乗し、同社のポリシーを改めて表明する機会としたSNS投稿(ブランドツイート)事例でした。

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