【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 4/28

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、ニベア花王、西日本鉄道、パルコ、早稲田アカデミー、ディーゼルの5つの事例をご紹介。

1:部活のみんなで、ハイポーズ!「クサイイポーズ選手権」スタート(ニベア花王)

「部活のみんなでハイポーズ!クサイイポーズ選手権 supported by 8x4 BODY FRESH」キャンペーンサイト

ニベア花王は、部活で汗を流す女子中高生に人気のデオドラントブランド「8x4 BODY FRESH」の新キャンペーンとして、「部活のみんなでハイポーズ!クサイイポーズ選手権 supported by 8x4 BODY FRESH」を4月26日よりスタートし、同時に「部活女子」たちの生態をコミカルに描いたオリジナルWeb動画を公開した。

「クサイイポーズ」とは、部活仲間との「青クサイ」「泥クサイ」「照れクサイ」といった「クサいけど、イイ」瞬間を切り取ったポーズのこと。このキャンペーンでは、そんな部活仲間との友情や絆の深さを表現し、部活をもっと楽しく盛り上げるため、「クサイイポーズ」を募集している。

キャンペーンサイトでは、「部活を盛り上げる32のクサイイポーズ」として、「鬼顧問成敗ポーズ」「ズッ友ポーズ」「勝利の女神降臨ポーズ」など、今すぐ真似してみたくなる32種類の「クサイイポーズ」を発表。Web動画でも、「クサイイポーズ」を30秒弾き語り動画でブレイク中の歌手カノエラナの力強い歌にのせて紹介している。

2:ドライブレコーダーが目撃したのは街にあふれる幸せな日常「Drive Recorder’s EYES」公開(西日本鉄道)

福岡県を中心に電車、バス等を運営する西日本鉄道は、プロモーション動画「Drive Recorder’s EYES」を西日本鉄道公式YouTubeチャンネルにて4月26日より公開した。

今回制作されたのは、日々運行しているバスの“目”をテーマに、ドライブレコーダーを使った動画。ドライブレコーダーといえばニュース番組などで事故映像として扱われることが多く、ネガティブシーンを撮影しているイメージが大きい中、この動画が表現しているのは、バスの“目”が見ている街の日常のシーン。心温まるシーンや、道行く人々の楽しげな様子をドライブレコーダーの映像によって切り取り、ハッピーな街の日常をサプライズとともに表現している。

3:池袋PARCOがロバート秋山竜次「クリエイターズ・ファイル」とコラボレーション(パルコ)

パルコは、4月29日~5月22日の期間、パルコミュージアム(池袋パルコ 本館7F)にて、展覧会 ロバート秋山竜次プレゼンツ「東京クリエイターズ・ファイル祭 –池袋クリエイティブ大作戦- 」を開催する。

世界を股にかけるファッション・デザイナー”YOKO FUCHIGAMI”、テレビの世界に彗星のごとく現れた天才子役”上杉みち”くん、などロバート秋山竜次が各界のトップ・クリエイターに扮する「クリエイターズ・ファイル」が、初の大型展覧会となってパルコミュージアムに登場。サプライズが満載の展示内容となっている。

池袋パルコにて4月28日~5月7日に開催される「G.W.FESTA」では、「東京クリエイターズ・ファイル」とコラボレーションしたポスタービジュアルを公開。ロバート秋山竜次扮する「上杉みち」「YOKO FUCHIGAMI」「桐乃祐」からのメッセージが込められたポスタービジュアルとなっている。

4:早稲田アカデミー「天才はいない」をキャッチコピーに、芦田愛菜を起用(早稲田アカデミー)

小学生・中学生・高校生を対象とした進学塾を運営する早稲田アカデミーは、4月24日よりイメージキャラクターとして芦田愛菜を起用した広告を新聞、交通広告等で展開。キャッチコピーは「天才はいない。」。イメージキャラクターとして起用された芦田愛菜は、今春、名門私立中学に合格。芸能活動に加え、勉学にも努力を惜しまない芦田愛菜の姿は、早稲田アカデミーの「本気でやる子を育てる」という教育理念の理想の姿であるとして、今回の起用に至った。

5:日常に潜む“壁”を乗り越えて、誰もが愛し合うことができる社会を訴えるショートムービー(ディーゼル)

イタリアのプレミアム・カジュアル・ブランドDIESEL(ディーゼル)は、グローバルで展開するSPRING SUMMER 2017の広告キャンペーン「MAKE LOVE NOT WALLS(壁を築くのではなく、愛を育もう)」のコンセプトを、日本の現状に照らし合わせ問題提起をするショートムービー「THE WALLS」としてリリース。ジオメトリー・グローバル・ジャパンが制作を担当した。

「THE WALLS」は日本オリジナルで制作された本ムービーでは、DIESELのエージェントが起こす「小さな変化」でその壁を壊し前向きに生きる様を描いている。

DIESELのアーティスティック・ディレクター ニコラ・フォルミケッティは「愛と共生は、僕たちみんながそこで暮らしたくなる社会、そして僕たち全員にとってふさわしい未来を創造する上で、不可欠なもの」と語り、愛を阻む様々な壁を乗り越えることの重要性を訴えている。

 

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