“広告業界人”に向けて制作された、ちょっとブラックなWEBムービー

Case: The wall

「Agency of the Year 」、「Digital Agency of The Year」などの国際的な広告賞にノミネートされた経験を持つカナダの広告会社・Zulu Alpha Kiloによる、広告業界に携わる人へ向けて制作されたWEBムービーをご紹介。

コンセプトは、“もしもプロモーションの企画がしゃべったら?”

場面は広告会社の会議室。シリアルのプロモーションに関する企画会議が行われようとしています。

テレビCM、バナー広告、紙媒体、SNSやブログなどのウェブ上の仕掛けを利用したコンテンツなど、内容は様々。一つ一つ案が壁に貼られています。

出されたアイディアたちは、自分たちの中で誰が採用されるかを言い争っています。

「テレビなんて、古いんだよ!」

「っつーか、バナー広告なんて、全然クリックされてないじゃないか!」

「アンビエント広告なんか、Go f**k yourself!」

そして人間たちによる会議終了後。
却下された企画は壁からどんどん剥がされていき、最後に残ったのは…

一番オーソドックスな内容のテレビCMと、これまた昔ながらの割引クーポン。
そして「Congratulations to tonight’s survivors.」の一文が表示されてムービーは終了となります。

『企画を擬人化する』というユニークな発想から生まれたこの作品。

あくまで推測ですが、今回あえて採用されたのがこの2つだったのは、「新しいアイディアや斬新な発想力が問われる広告業界にも、時には原点に戻ることも必要なのでは?」というメッセージや、「新しいものやひねったアイディアに飛びつくのは、実際のところクライアントのためにはなってなくて、自己満足にすぎないかもよ!」といったメッセージを発信しているのではないかと感じました。

動画はコチラ

参考サイト

Creative Criminals
http://creativecriminals.com/onlinecontent/zulu-alpha-kilo-the-wall/

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