飲んでしまうのがもったいない!? 顔写真で作る「究極のラテ・アート」

Case:Lets caffe latte printer

「Lets caffe」は台湾国内2,000箇所以上に店舗を持つ、コーヒー店。同社は、大手コンビニ・Family Martの店舗内の一角で営業し、素早く・美味しいコーヒーを提供することがウリですが、ある課題を抱えていました。

それは、『どうすればしっかりとした店構えを持つ大手コーヒーチェーン店に対抗することができるのか？』ということ。

その答えは、“大手にはできない付加価値の高いサービスを提供し、顧客満足度を高めることだ”と考えた同社は、オリジナルの『ラテ・アートサービス』を導入します。

「Lets caffe」では、“お客さんの顔をその場ですぐに、ラテの泡の上にプリントできるコーヒーマシン”を開発しました。

マシーンの使い方はいたって簡単。
携帯電話でお客さんに自分の顔写真を撮ってもらい、専用のコーヒーマシンに読み込ませることで、あっという間にその人の顔が描かれたカフェラテが出来上がるというもの。

恋人と一緒に。

大好きなペットと。

もちろんセルフショットもオーケーです！

ちなみに、このアートはコーヒーパウダーとココアパウダーで描いているそうです。

自分の顔が描かれたコーヒーを受け取ったお客さんは、その完成度の高さに驚きを隠せない様子。

この「世界にひとつだけのカフェラテ」は、“出来の素晴らしさ”からこぞって写真が撮影され、ソーシャルメディアを通じて広く話題になり、同社のセールスアップに大きく貢献したそうです。

自分の顔がプリントされたカフェラテ、少し気恥ずかしい感じもしますが…一度試してみたいですね。

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