応募作品が地域の風景に 富士急100周年で駅やバスを舞台に参加型アート企画を開催

富士急行株式会社は、創立100周年に向けた「FUJIKYU WAKUWAKU PROJECT」の新企画として、「富士山わくわくアート(わくわく風景コンテスト)」を開催します。応募期間は2026年9月1日(火)から9月30日(水)までです。

富士急行は100周年に向け、2026年1月に100周年記念ロゴを制定するなど、周年施策を展開してきました。こちらの記事でも記念ロゴに込めた思いや、次の100年に向けた取り組みを紹介しています。

「富士山わくわくアート」は、一般から募ったアイデアを、富士山エリアの駅やバス、観光地に取り入れる参加型のアート企画です。

富士急行線の駅名標をデザインする「はじまりの風景」、富士山エリアを走る周遊バスを彩る「めぐる風景」、富士芝桜まつり会場に設置する立体作品のアイデアを募る「出会う風景」の3部門で募集しています。

優秀作品は、実際の駅や車両、観光地に採用される予定です。駅名標部門では選ばれたデザインを富士急行線各駅の駅名標に採用し、バス部門では実際に走る車両へラッピング。立体作品部門では、作品を富士芝桜まつり会場に設置します。

特徴的なのは、一般から募った作品を選出して終わらせず、実際に人が利用する場所へ取り入れる点です。コンテストで生まれたアイデアが、駅や車両、観光地を通じて来訪者の目に触れる企画となっています。

選考では、アートディレクターの箭内道彦氏や洋画家の杉山邦氏らによる審査に加え、富士吉田商工会議所青年部主催の「AUTUMN FESTA 2026」で一般投票を実施。専門家による評価だけでなく、地域で作品を選ぶ機会を設け、選考の段階にも一般参加の場を取り入れています。

創立100周年という節目に一般からアイデアを募り、専門家による審査と地域での一般投票を経て、選ばれた作品を実際の駅や車両、観光地へ取り入れる本施策。

応募作品をコンテスト内で完結させず、富士山エリアを訪れる人が目にする風景として形にすることで、100周年企画を地域の風景づくりへと広げているPR事例です。

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