MVの舞台に乗車可能! FRUITS ZIPPERと東武鉄道の沿線活用大規模コラボ

アソビシステム所属のアイドルグループFRUITS ZIPPERと東武鉄道株式会社は、新曲「1,2,3,FOOOOUR」を軸にしたコラボ企画「TOBU KAWAII PROJECT」を、2026年8月6日(木)から2026年11月1日(日)まで実施。楽曲とミュージックビデオの公開に合わせ、沿線の各所で連動した施策を展開します。

また、2026年9月27日(日)からは、MVの世界観で車内を装飾した特別なコラボトレインも運行します。

アーティストの楽曲と企業のタイアップは多く実施されていますが、その多くはCMや広告での起用にとどまりがちです。今回、東武鉄道は自社の車両や駅そのものを企画の舞台に据え、楽曲の世界観を沿線でたどれるようにしました。

MVの世界観で装飾された東武鉄道のコラボトレイン車内

ミュージックビデオは、新型車両90000系や東武東上線の川越駅、東武動物公園で撮影されています。その世界観を、駅の装飾やヘッドマーク、車内アナウンス、スタンプラリーアプリなどで沿線の各所に再現。

ファンは、動画の中で見た場所を実際に電車に乗って訪ねる「聖地巡礼」を楽しめます。

加えて注目したいのは、楽曲そのものが鉄道と地続きのテーマを持っている点です。GRe4N BOYZが作詞作曲を手がけた「1,2,3,FOOOOUR」は、満員電車の中でそれぞれの未来へ向かう人々を描いた楽曲で、発車の合図とともに動き出す日常に、まだ見ぬ景色へ踏み出す勇気を重ねています。

駅や車両は、単なる撮影の背景ではなく、曲が描く新たな一歩の舞台といえるでしょう。実在する場所を演出に使用することで、ファンが楽曲の世界を沿線で追体験できる企画になっています。

TOBU KAWAII PROJECTのバナー

東武鉄道はこの取り組みを「魅力あるコンテンツを活用した沿線の活性化」と位置づけています。

発車メロディの変更、メンバーによる限定アナウンス、沿線の主要駅を巡るスタンプラリー、未公開カットを使ったタイアップCMと、8月から11月までの約3ヵ月にわたって来訪のきっかけを段階的に重ねているのが特徴です。

話題を一度の公開で使い切るのではなく、人気IPの世界観と鉄道という移動インフラを掛け合わせて継続的な集客につなげる。楽曲の話題性を一度きりで終わらせず、沿線を訪れる理由へと変換したコラボ事例です。

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