【開催レポート】富士山麓のキャンプインフェス「NEC presents FUJI & SUN ’26」くるり、never young beach、田島貴男、ハンバート ハンバートほか2日間24組が熱演 プレスリリース

2026年6月6日(土)、6月7日(日)に「富士山こどもの国」(静岡県富士市)で、「NEC presents FUJI & SUN ’26」が開催された。今年で7回目となる本イベントは、2日間で約10,000人が来場し、過去最多の動員を記録した。
3つの音楽ステージでは、総勢24組のアーティストが出演。初日のトリには、ドラマー・石若駿を中心とした人気企画「JAZZ NOT ONLY JAZZ」のスピンオフセッションが、大橋トリオ、田島貴男を巻き込み登場。対する2日目の大トリは「never young beach」が締めくくった。ジャンルや世代の垣根を超えた音楽が富士山麓で繰り広げられた。
プロアドベンチャーレーサーの田中陽希や横手貞一朗(Positive Link Studio)が中心となって行われたキッズトレランや火おこしチャレンジ、ストレッチなどの来場者参加&体験型のプログラムも大盛況。2日目朝に開催された「キッズトレラン」には、50名以上の子どもが参加し、会場を駆け回った。

初日6日(土)は、雲間から時折陽光が射す過ごしやすい一日だったが7日(日)は、昼過ぎからはしとしと雨に。折しも同日は関東甲信越・東海地方の梅雨入りが発表された。「やっぱりきたか」来場者は慣れた手つきで色とりどりのレインウェアに袖を通し、雨音も含めて十二分に音楽と自然を楽しんだ2日間となった。
また、早くも「FUJI & SUN ’27」の開催も決定。詳細は後日発表。
DAY1
1日目は、くるり、ハンバート ハンバート、田島貴男(Original Love)、YOUR SONG IS GOOD(CHILL & DUB)、JAZZ NOT ONLY JAZZ in FJSN(石若駿 × 渡辺翔太 × マーティ・ホロベック)feat. 大橋トリオ & 田島貴男、奇妙礼太郎、柴田聡子(BAND SET)、シャッポ、北村蕗、梅井美咲、HAL & Baku、スーパー登山部、TOP DOCAの合計13組が出演した。

MOONステージは、山麓に響く波の音!? から始まった。ドラム無しの4人編成で登場したYOUR SONG IS GOOD(CHILL & DUB)だ。いよいよ始まるぞ! という観客の高まった期待をしなやかに落ち着かせるさざなみと心地よく刻まれるリズム。「こんな感じなんです〜」と、高原の朝にはうってつけのメロウな幕開けだった。

SUNステージの最初を飾ったのは、今回初めてバンドセットで登場した柴田聡子。オンステージと同時に観客が自然と前へと惹きつけられ、「Your Favorite Things」「旅行」「後悔」「白い椅子」を連続して披露。立て続けに降り注ぐ柴田聡子サウンドのシャワーに「最高〜」という言葉がそこかしこで漏れていた。富士山の女神は厚い雲の中でお出ましにならなかったが、ステージのミューズは14曲を歌い上げて会場を幸福に包んだ。

2019年の第1回目以来の出演となった田島貴男(Original Love)は、MOONステージに立った。1曲目の「BODY FRESHER」でMOONエリア全体を一瞬で鷲掴みにした。サックス、ギター、ハーモニカ、そして歌。ひとり何役もこなし、これでもか! と、畳み掛けられる全身全霊のパフォーマンスに観客は食い入るように前へ詰める。「前に出た時は昼寝して聞いてる人がいたんだよ~。こうやって聴いてくれると嬉しい」と、タオルで顔の汗を拭う。「朝日のあたる道」では雲間から青空がのぞいた。天も動かすのか? 圧倒的だった。

SUNステージ。最近ラジオ番組を始めたというハンバート ハンバートはトークからスタートし、のんびりと歌い始めた。「長いこと待っていたんだ」「おなじ話」「虎」、そして朝ドラ主題歌となった「笑ったり転んだり」など全12曲を披露。曲の合間には、家族の話や見かけた人の話といった他愛もない話題で会場を和ます。「大宴会」は、じっくり聞かせ、加川良「教訓1」のカバーは心に刺さった。家族で楽しんでいる姿が多く見られたが、いつまでもくだらない話を笑って言い合える世の中であってほしいと心の底から思った。

入場規制がかかるのでは? と思われるほど人が押し寄せたのはMOONステージの奇妙礼太郎。歌った12曲中、半分以上は馴染みのあるカバー曲が占めた。高音で遠くまで響きわたる唯一無二の声で「天王寺ガール」「散る 散る 満ちる」のオリジナル曲を歌い、合間には「赤いスイートピー」や「ウキウキWATCHING」。馴染みある歌の数々に思わず口ずさむ観客。「歌ってくれるんだぁ〜」と、一緒になって大合唱。「オー・シャンゼリゼ」では子どもたちの声も大きく響いていた。

黄昏時のSUNステージに登場したのは、くるり。ドラムに石若駿を迎えて登場した。昨年に続いての出演だが、「富士山、見える? じつは見たことないんです」と、ボーカルの岸田繁。「WORLD’S END SUPERNOVA」で、下がり始めた気温に抗い、「C’est la vie」で体感温度を一気に押し上げた。「ハイウェイ」「ばらの花」、そして「ワンダリング」では、「サビを歌ってもらおうと思います、簡単なんで!」と、「ホ〜ボ〜、ホ〜ボ〜…」のシンガロングで一体感が生まれていた。

初日のラストは、JAZZ NOT ONLY JAZZ in FJSN(石若駿 × 渡辺翔太 × マーティ・ホロベック)と題した「JAZZ NOT ONLY JAZZ」イベントのスピンオフだ。田島貴男、大橋トリオ、Hina(スーパー登山部)をゲストボーカルに迎えた特別なセッションとなった。富士山麓特有の濃霧が立ち込める中、ボリュームのある重低音と乱反射する幻想的な光が彩る。最後は「接吻」で大団円となった。
DAY2
2日目は、never young beach、ハナレグミ、KIRINJI(弾き語り)、cero、藤原さくら、君島大空、寺尾紗穂、優河、鎮座DOPENESS、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、眞名子 新の合計11組が出演。

2日目はMOONステージの優河でオープンした。満面の笑みで登場し、「夏の窓」「June」のミドルテンポの曲でFUJI & SUNの目覚めを促す。観客は「Don’t Remember Me」で体を揺らしながら全身を起こし、「Petillant」で伸びやかな歌声が全身に巡りわたっていった。朝の栄養を補給させてもらったような、そんな感覚だ。

SUNステージに登場したのは、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN(チョ・コ・パ・コ・チョ・コ・キン・キン)。どこの国ともどこの民族とも振り分け難い、それでいて懐かしさすらも感じてしまう不思議なバンドだ。だが、気がつけば自然と体は揺れている……。「秩父」「リンゴ追分」「ワタツミ」「ガンダーラ」を披露。確かな存在感を示していた。

SUNステージ午後にはハナレグミがギターとの2人編成で出演。午前中はもっていた天気だったが、昼頃から降雨となった。「レター」「追憶のライラック」「家族の風景」を丁寧に歌い上げる。そして、「こんな大自然に来るとなにを歌えばいいかと考えるんです」と話し、森の中よりも街中、人との触れ合いの中で歌詞が生まれやすいという。そして、長年変わらない心情を歌ったポール・サイモンの「Still Crazy After All These Years」をカバー。ラストは「サヨナラCOLOR」を弾き語りで歌った。

雨が徐々に本降りとなりつつある頃、ceroがSUNステージに立った。雨に負けじとボーカル髙城がステージを走り回り、観客もそれに呼応するように揺れた。「ticktack」「Elephant Ghost」「Yellow Magus」、レインウェアが雨粒を跳ね返していく。ときにしっとりと聴かせ、あっという間の約1時間だった。

今年のFUJI & SUNの大トリで登場したのは、never young beach。分厚い雲に本降りの雨、薄暗くなり始めたころ、ステージにオレンジの太陽が昇った。「らりらりらん」で、会場全体が一変、湧き立った。冒頭から「気持ちいい風が吹いたんです」「Motel」「ちょっとまってよ」と続き、全員が揺れる。レインウェアに身を包む観客を前に「みんな大丈夫? あれだったら2曲くらい減らして早く終わらせますよ……」と、ボーカル安部。もちろん観客の答えはNOだ。「SURELY」「Hey Hey My My」「どうでもいいけど」とテンポ良く走り抜け、アンコールは「お別れの歌」で2日間を締めくくった。
メインのSUNステージの8組(柴田聡子、ハンバート ハンバート、くるり、JAZZ NOT ONLY JAZZ in FJSN feat. 大橋トリオ&田島貴男、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、ハナレグミ、cero、never young beach)のライブ模様は、8月にWOWOWで放送・配信される予定だ。
また、早くも「FUJI & SUN ’27」の開催も決定。続報にご期待いただきたい。
<公演概要>
公演名:NEC presents FUJI & SUN ’26
公演日時:2026年 6月6日(土) OPEN 9:00 / CLOSE 21:00
2026年 6月7日(日) OPEN 8:30 / CLOSE 19:00
会場:富士山こどもの国(静岡県富士市桑崎1015)
出演: 6/6 SAT|くるり / ハンバート ハンバート / 田島貴男 (Original Love) / YOUR SONG IS GOOD (CHILL & DUB) / JAZZ NOT ONLY JAZZ in FJSN (石若駿 × 渡辺翔太 × マーティ・ホロベック) feat. 大橋トリオ & 田島貴男 / 奇妙礼太郎 / 柴田聡子(BAND SET) / シャッポ / 北村蕗 / 梅井美咲 / HAL & Baku
After Hours |スーパー登山部 / TOP DOCA
6/7 SUN|never young beach / ハナレグミ / KIRINJI (弾き語り) / cero / 藤原さくら / 君島大空 / 寺尾紗穂 / 優河 / 鎮座DOPENESS / CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN / 眞名子 新
主催:FUJI & SUN ’26 実行委員会
特別協賛:NEC
協賛:インターコンチネンタル商事 / コアレックス信栄 / ジヤトコ / JOURNAL STANDARD / Jackery / JOYSOUND / Teva / DREAMBEER / プレミアムウォーター / 楽天グループ
特別協力:富士市 / 富士山こどもの国
協力:一般社団法人富士山観光交流ビューロー / 静岡県タクシー協会 富士・富士宮支部 /人力チャレンジ応援部 / フジイベントボランティアネットワーク / 富士急静岡バス /富士急シティバス / 富士急トラベル / 富士市商工会 / 富士市ホテル旅館業組合 / 富士市立高等学校 / 富士商工会議所 / 富士見高等学校 / 密林東京 / 吉原祇園祭 / 吉原寺音祭 / Bird -old pizza house- / Catalyst Entertainment合同会社 / EACH STORY / FLARE TENT / FORIE / FRUE / GoodSound P.A.works / JTB / KANOYA PROJECT / KMCgroup / Positive Link Studio / Samaya Design / SHIMAI / Wonder Wanderers
後援: 静岡県 / 公益社団法人 静岡県観光協会 / 岳南朝日新聞社 / 日本富士山協会 / 富士市ホテル旅館業組合 / 富士ニュース社 / ラジオf / J-WAVE / K-MIX
企画制作: WOWOW / infusiondesign
Website: https://fjsn.jp
Instagram: https://www.instagram.com/fjsnjp
TikTok: http://www.tiktok.com/@fjsnjp
配信元:
PR TIMES
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