ラマダンの“ゲスト文化”を描く ホテルグループ・IHGの広告

イスラム教徒にとって重要な期間である「ラマダン」。日の出から日没まで断食を行う宗教的な月ですが、日没後には家族や友人が集まり食事を共にする習慣があります。

そのため中東では、家族の集まりや企業イベント、食事会などが増える時期でもあり、ホテル業界にとっても重要なシーズンです。

そんなラマダンの文化をテーマにした広告を、世界的ホテルグループのIHG Hotels & Resortsが公開しました。

動画は、少年のナレーションから始まります。「ラマダンになると、たくさんのゲストが家にやってくる」。少年は家の扉を開きながら、訪れるさまざまなゲストを紹介していきます。

デザートを持ってくる人、料理にまつわる“物語”を持ってくる人、さらに時には何も持たずにやってくる人も。

そんなゲストに対して少年が「うーん……」と少し困ったように言葉を詰まらせる場面もあり、ユーモアを交えながらラマダンのにぎやかな家庭の様子が描かれていきます。

そんなシーンの最後に映し出されるのが、「IHG Hotels & Resortsでは、どんな形で訪れても、すべての人のための場所があります」というメッセージ。家庭に訪れるゲストの姿を通して、ホテルもまた“誰でも歓迎する場所”であることを伝えているのです。

ラマダンという文化的背景を丁寧に描きながら、ホテルの価値を自然に重ねた今回の広告。文化理解とホテル需要の両方を踏まえながら、「どんなゲストも歓迎する」というIHGのブランドメッセージを温かく表現しています。

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