ひな祭りに赤い「皆既月食」を楽しむイベント事例4選【2026年版】

2026年3月3日(火)のひな祭りは、全国で皆既月食が見られる特別な夜になります。季節行事と天文現象が重なる日として、ひときわ関心が高まりそうです。

この記事では、この日にあわせて企画されたさまざまな観測イベントや体験プログラムのなかから特徴的な取り組みを紹介します。

1. 温泉・サウナで温まってから見る 温浴施設の天体観測イベント

千葉県香取市の温浴施設「おふろcafé かりんの湯」は、男女で一緒に楽しめるサウナブースで天体観測イベントを実施します。

当日はビクセンの天体望遠鏡を設置し、スタッフが星の探し方や操作方法を丁寧にサポート。天体観測に慣れていない人や子ども連れでも気軽に楽しめる雰囲気を目指します。

同施設が位置する農園リゾート「THE FARM」は、市街地から少し離れた場所にあるため、広く澄んだ夜空が広がります。

まだ冬の空気が残る3月上旬は、空と月のコントラストをより楽しめる時期。利用者は温泉やサウナで身体を温めたあと、外気浴でクールダウンしながら空を眺め、皆既月食の進行をゆっくりと追うことができます。

「寒くて長時間見ていられない」という天体観測の課題に対し、「しっかり温まってから見る」という温浴施設ならではの導線で来場を促します。

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2. 全国の空をSNSでつなぐ 子ども参加型の月食観測企画

総合光学機器メーカーの株式会社ビクセンは、全国の観測結果をSNSで共有する「月食観測ミッション」を実施します。

月の変化の様子や感想、写真などを指定ハッシュタグとともに投稿し、全国の参加者とリアルタイムで空の状況を交換し合うというもの。

天候や立地によって月食の見え方に差が出る中でも、各地の様子を持ち寄ることで、体験を取りこぼさないようにする取り組みです。

これに先駆けて、子どもでも扱いやすい新型天体望遠鏡「ミルムーン」を使って観測と情報発信を行う「ミルムーン隊」10名を募集しました。

応募条件には、子どもと一緒に参加できる家庭を優先する項目が設けられており、親子で天体に触れる機会を広げようとする狙いがうかがえます。さらに観測した内容を言語化して発信することで、体験価値も高まるでしょう。

また同社は、渋谷スクランブルスクエア内の展望施設「SHIBUYA SKY」で行われる「SHIBUYA HINAMATSURI LUNAR ECLIPSE ひな祭りの皆既月食観賞」にも協力します。

俳優・水上恒司さんのナレーションや、屋上の「SKY STAGE」に設置された天体望遠鏡を使って天体観測を楽しめるイベントです。天体望遠鏡メーカーとして、子どもだけでなく渋谷の若い世代にも空を身近に感じてもらおうとする様子がうかがえます。

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3. サンシャイン60展望台 春の満月「ワームムーン」観測イベント

「空の公園」をコンセプトとする展望台「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」は、通年で天体観賞企画「てんたいパーク」を展開しています。

専門知識がなくても参加できる気軽さを重視しており、季節ごとの天文現象をテーマにした観賞会を継続的に行っています。

今回のイベントでは、皆既月食とあわせて、3月の満月「ワームムーン」をピックアップ。ワームムーンは、気候が暖かくなってきて地中の虫(=ワーム)が動き始める春の訪れを表現した呼び名とされているそうです。

会場には満月を映し出すモニターが設置され、スタッフによる解説とともに望遠鏡を使った観測体験も組み込まれています。

また、展望台内のカフェでは、ワームムーンと皆既月食をモチーフにした限定ドリンクを提供し、施設での過ごし方に広がりを持たせます。

家族連れはもちろん、カップルやカメラユーザーまで、都市部で天体に触れる機会を広げる取り組みとして展開されるイベントです。

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4. 体験型リゾート施設「リソルの森」グランピング×観測ツアーの宿泊プランを販売

体験型リゾート「リソルの森」(千葉県・長柄町)の温泉グランピングエリア「グランヴォー スパ ヴィレッジ」では、大自然の中で夜空を楽しむ観測ツアーを開催します。

当日は、星を届けるYouTuberとして知られるリコットさんが星空ガイドとして参加。1グループに1枚のピクニックシートが用意され、開けた芝生エリアで寝転びながらゆったりと空を見上げられるイベントです。

同日に、国立天文台プロデュースの「天体望遠鏡づくり」も行われます。リコットさんのレクチャーを受けながら天体望遠鏡の組み立て方を学び、自分で組み立てた望遠鏡を使って夜の観測に臨めるという企画です。

宿泊と観測、そしてものづくりを組み合わせることで、体験としてより記憶に残りやすいアプローチになっています。

また、温泉や食事を楽しんだあとに夜空を眺められる、ツアー付き宿泊プランも販売。アウトドア体験やスポーツ設備を備えた施設として、天体イベントを旅先での楽しみ方として提案しています。

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ひな祭りの赤い皆既月食を楽しむイベント5選まとめ

ひな祭りの夜に訪れる皆既月食は、「どこで・誰と・どのように眺めるか」で体験の輪郭が大きく変わります。

温泉やサウナから見上げる月、全国の投稿が集まるSNSのタイムライン、都市の展望台で眺める満月、大自然の中で寝転びながら追う月の変化など、それぞれの企画が異なる体験価値をつくり出していることが感じられるラインアップになりました。

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