感覚を研ぎ澄まし“塗り心地”からリップを選ぶ「暗闇の中のルージュ店」

株式会社伊勢半のメイクアップブランド「KISSME FERME/キスミー フェルム」が、「ルージュアクト トリコタッチ」を発売しました。その発売を記念したイベント「暗闇の中のルージュ店」を3月27日(木)から30日(日)の期間に表参道seeen(東京都渋谷区)で開催します。

この「暗闇の中のルージュ店」では、タッチアップに用いる口紅をルーレットや、パレットから選ぶことで「好きな1本」を見つけます。そして、ベールに包まれた半個室空間で、音声に誘導されながら心からリラックスした状態で、そのリップを試すという仕組み。

「運命に身を任せる」ルーレット

暗闇のなかで感覚を研ぎ澄まし、「人生最高のひと塗り(塗り心地)」を体験すると同時に「自分自身の心地よさ」に目を向けることの大切さを伝えようという試みだといいます。

ベールに包まれた半個室空間

コロナ禍では、マスクに隠れてしまうことから消費が落ち込んでしまった口紅。経済産業省の取りまとめでは、2022年4月以降口紅の支出が増加傾向にあると報じられました。

また、グローバルメイクアップブランド「KATE(ケイト/株式会社カネボウ化粧品)」が、「唇年」とうたった全段広告を2024年の元旦の読売新聞全国版に掲出(くわしくはこちら)。コロナ禍の影響が過去のものとなり、市場が回復したことが企業広告からも見て取れます。

復調したとはいえども、コロナ禍以降パーソナルカラーや唇のタイプで似合う色を探すことがユーザーの「口紅選びの鉄則」となったことは否定できません。この製品の特長だというなめらかな付け心地を強調することで、ユーザーにアプローチするイベントコンセプト。メイクの楽しさをあらためて消費者へ伝えようとするブランドの意欲が感じられました。

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