疲労回復する「腸浴体験」を伝えるタッチ&トライ施策を銭湯で|腸活ブランド「AuB」
サウナをきっかけに若い世代から「見直されている」反面、昔ながらの街の銭湯の閉店や廃業が相次ぐことが報じられる「公衆浴場」。ユーザーの生活動線で自然なタッチ&トライ施策が行えるため、シャンプーや化粧品類の試供品や清涼飲料などのサンプリングが頻繁に行われる広告メディアです。
腸内細菌の研究をベースに「腸ケア」商品を開発するというAuB(オーブ)株式会社が、「腸浴(ちょうよく)」と呼ぶ入浴方法をプレゼンテーションするイベントを1月19日(日)に、都内21カ所の銭湯で行いました(「文化浴泉(東京都・目黒区)」のみ1月16日(木)から4日間実施)。
同社は、元プロサッカー選手(日本代表/浦和レッズ)の鈴木啓太さんが創業し、アスリートの腸を研究し続けているというフードテック企業です。
AuB社によると、就寝の1~2時間前にぬるめ(38~40度)のお風呂に10~15分間浸かるという「腸浴」にはメリットがあるといいます。ひとつは、体をリラックスさせる副交感神経が刺激され、血管が広がり、血液循環が良くなることで、自律神経が整うこと。ふたつめは、腹部がしっかりと温まり、深部体温が上昇して、腸内細菌が活性化するそうです。
イベントで使われた入浴剤「SLEEP BATH」は腸の温度(深部体温)を効率よく上げるために、高品質の生薬を配合。ぬるめのお風呂でもじんわりと汗をかくほど体の芯までしっかりと温まるように開発された商品です。
銭湯を舞台にしていながら、試供品のサンプリングやノベルティプレゼントをメインとせず、銭湯それぞれの「個性」である浴槽の湯温を調整して自社の新製品の実力を訴えるというユニークな施策。新製品とともに健康的な生活習慣を広めていきたいという熱意が、疲労回復には適さない温度にまで高まっていることは間違いないようです。
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