鳥に自撮りをさせよう!ニッチすぎる商品のクリスマスCM
アウトドア好きの間では人気の高いバードウォッチング。ありのままの野鳥の姿をカメラで撮影するもよし、見たことがない野鳥をじっくりと観察するもよし……さまざまな楽しみ方ができる、まさにカメラとアウトドアの最適な組み合わせ方とも言えるでしょう。
アメリカでは自宅の軒先に野鳥用のエサ箱を設置して飛んできた鳥をリビングから撮影することを趣味としている人もおり、Birdfyはまさにそんな人にとって最適な商品を販売する会社です。日本ではあまり馴染みのない趣味に特化した、ニッチな商品の魅力を詰め込んだCMをご紹介します。
野鳥用のエサ箱であるBirdfyは、カメラはもちろん、鳥の種類を自動で特定してくれる判別機能やソーラー充電機能など、野鳥の観察と撮影に適した機能が複数搭載されています。その魅力を詰め込むために同社が使用したキャッチコピーは「野鳥に自撮りをさせればいい」という現代風の表現に落とし込んだ言葉でした。CMの主役を務めるのは家族と暮らす高齢の男性。
「野鳥を撮るためにこんな機能があったらいいのに……」と何度もこぼしますが実はすべての機能がBirdfyに備わっており、取り越し苦労であったことが明かされます。
アメリカにおいて一般的にバードウォッチングは高齢男性の趣味であるというイメージをそのままCMに活用し、彼らをターゲット層としたときにしっかりと商品の機能性を説明することが重要であるという仮説に基づき忠実にクリエイティブに盛り込んだ事例でした。
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