【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 7/15

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、パナソニック、養命酒、ハーゲンダッツ ジャパン、PARTY/白組、うずのくに南あわじの5つの事例をご紹介。

1:ネイマールのスゴ技に挑戦!映像共演するプレイヤーをSNSで募集(パナソニック)

Neymar Jr. CRAZY SKILLS

パナソニックは、「ネイマール Jr.選手のようにサッカーが上手くなりたい」と願う世界中の子どもたちの夢をパナソニックの技術でサポートする「Neymar Jr. CRAZY SKILLS」プロジェクトを展開。本プロジェクトの公式サイトでは、ネイマール Jr.選手のスゴ技(CRAZY SKILLS)を360°の実写映像でスマートフォンやパソコンから確認でき、スロー再生や足元ズームでも楽しめる「360° OBSERVATION CAM」を2015年末に公開。そしてこの度、本プロジェクトの活動を開始して1年が経ち、その集大成として、スペシャルムービーの制作を決定。ネイマール Jr.選手が「Neymar Jr.’s CRAZY SKILLS AWARD」の応募者と映像で共演し、「CRAZY SKILLS」を目指す世界中の人々へその思いを発信していく。

そこで、スペシャルムービー制作にあたり、ネイマール Jr.選手との共演希望者を世界中から新たに募集。希望者は、「Neymar Jr. CRAZY SKILLS」のスゴ技に挑戦する映像を撮影し、Twitterにハッシュタグ(#CrazySkillsAward)を付けて動画を投稿することで応募ができ、ネイマール Jr.選手と映像で夢の共演をする可能性に挑戦できる。参加資格は特になし、複数のスゴ技に応募することも可能。募集期間は7月11日(月)より11月3日(木)予定で、結果は12月公開予定の映像を以って発表。

2:スマホの夏バテに効果を発揮?!「養命酒スマホバッテリー」(養命酒)

夏バテに養命酒モバイルキャンペーン

養命酒は、商品のデザインが施されたモバイルバッテリー「Yomeishu mobile」やタブレット菓子「Yomeishu tablet」をプレゼントする夏のキャンペーンを開始。それに伴い、AppleのiPhoneなどの新製品発表時のプレゼンを模したようなキャンペーン動画を公開。

本キャンペーンでは、夏バテに効果を発揮する「養命酒」の効能を伝えるべく、弱ったスマホの“命”をチャージしてくれるモバイルバッテリーを198名にプレゼント。本バッテリーでは、約5時間の充電で弱ったスマートフォンをフル充電することが可能。また「養命酒」風味のタブレット菓子を298名にプレゼント。期間は7月11日(月)〜9月12日(月)。

3:幸せのハーゲンハート探し(ハーゲンダッツ ジャパン)

幸せのハーゲンハート探し

ハーゲンダッツ ジャパンが、以前よりファンの方々の間で話題となっていた、ミニカップに現れるハート型のクレーター、「ハーゲンハート」を集めた特設サイト「Häagen Heart Hunting(ハーゲンハート ハンティング)幸せのハーゲンハート探し」をオープン。これに合わせて、約1,000個のミニカップを調査し、各ハートの出現率について調査。

サイト内では、上下左右がカップの縁についていない「クリアハート」や、唇の形に見える「キスハート」など、全11タイプの特徴とそれにまつわる診断、出現率をまとめている。なお、TwitterやInstagamなどでハッシュタグ「ハーゲンハート」で検索すると、多くの人により画像がシェアされている。

4:感情を持った“ひらがな”のキャラクター「ヨコかな?」の動くLINEスタンプ(PARTY/白組)

ヨコかな?

クリエイティブ・ラボPARTYと、テレビCMやアニメーションなどの制作会社である白組は、人工知能が搭載されたキャラクター「ヨコかな?」(英語名:AI EMOJI)の LINEスタンプを、7月7日(木)より発売。人工知能搭載キャラクター「ヨコかな?」は、人間の声や入力に反応し、人工知能によって自由に会話ができる「感情」を持った絵文字キャラクター。平仮名の独自の形状に注目し、正面からも、横からも捉えられる。

英語の「Character」という単語には、「文字」という意味と「個性・人格」という意味があることから、コミュニケーションのベースとなる文字をキャラクター化することで、本来の意味の通り、「文字」に 「個性・人格」を持たせ、1文字1文字のキャラクターを際立たせている。PARTYと白組が立ち上げた「ヨコかな?」の研究を進める「ヨコかな?研究所」では、今後、TV番組や子供向けの知育アプリ、アニメーションスタンプ、3Dフィギュアなどの展開、また、カタカナやアルファベット版の開発もおこなっていく。価格は100LINEコイン/240円(税込)。

5:淡路島に来てタマネギを切りながら泣く美人募集(うずのくに南あわじ)

タマ泣き美人コンテスト

うずのくに南あわじが運営する「道の駅うずしお」「うずの丘大鳴門橋記念館」では、淡路島の名産として知られるタマネギにまつわる“おっタマげる”ような企画を通して淡路島の驚くような魅力を発信していくキャンペーン『おっタマげ!淡路島』を、2015年より展開。そこで今回、キャンペーン第5玉(たま)として、7月9日=“泣くの日”に、淡路島の美しい風景をバックに、タマネギを切りながら涙を流す姿の美しさを競う「タマ泣き美人コンテスト」の参加受付を開始。

本コンテストの流れは、書類選考を通過し、最終ノミネートされた人々をプロの映像クリエイターが撮影。その映像が、WEB上で公開され、グッズ化され、一般投票により優勝者を決定する。なお、優勝者の泣き顔は、「美味しくて泣ける」淡路島の新タマネギブランドのパッケージに採用予定。エントリー期間は、7月9日(土)~8月8日(月)。

AdGangでは国内事例の情報提供募集中です。
情報提供はこちらのフォームよりお寄せください。

※ご提供頂いた情報は掲載を保証するものではありません。ご了承ください。

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る