虐待され逃げ出した壁たち。目線を変えることでインパクトのある表現を作り上げた屋外施策

Case: Save a wall

壁に穴などを開けずにポスターやアートなどをかけることができる両面テープブランドのTesaが実施したアウトドアインスタレーション施策をご紹介。

家の中に隠れている問題をとりあげ、それを企画へと変えました。

その名も「HELP A WALL」。

壁を擬人化し、“壁=家の中で虐待を受けているもの”ととらえ、『家から逃げてきた壁』というコンセプトのインスタレーションを街中で展開。

展示されたボロボロになった壁の前には、「どういった虐待を受けたか?」が書かれています。

例えばある壁は、このように言っています。

「助けてください。私はアマチュアインテリアコーディネーターに、何年も何年も虐待を受けて、逃げてきました。」

壁を傷つけないことのメリットを、「壁目線」に置き換えてユーモラスに描いたアウトドア広告でした。

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