飲酒運転がもたらす悲劇のストーリー。飲酒後に“車のキーを握ること”が描く未来

Case: Consequences

カナダのケベック州で実施された飲酒運転防止を啓蒙するテレビCMをご紹介。

お酒を飲んだ際に自動車に乗ることで引き起こしてしまう悲劇のストーリーを「連鎖」をテーマに描いた作品です。

バーでお酒を飲み終わる男性。その手はクルマの鍵へと伸びます。

しかし鍵には不思議な紐がくくりつけられています。

その紐はパトカーへと繋がっており、警官にサイレンのボタンを押させ…

呼気チェックをする女性の手を動かせ…

裁判官の判決をも下させ…

牢屋の扉へと繋がり、最後は子供を悲しませてしまうといった「飲酒運転」という1つの決断がもたらす“悲劇のストーリー”を紐でつながる一連の物語として描きました。

コピーは…

“IT’S ALL TIED TO ONE DECISION. IF YOU DRINK DON’T DRIVE.”
(それはすべて1つの決断につながっている。お酒を飲んだなら、乗ってはいけない。)

滑車と紐が1つのストーリーを紡ぎ出すという目の付け所が秀逸なテレビCMでした。

「飲んだら乗るな」を啓発するユニークな広告に関心のある方は下記もご覧ください。
Don’t drink and drive – 飲酒運転防止啓発広告(まとめ)

動画はコチラ

参考サイト

Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/tv/societe_de_lassurance_automobile_du_quebec_consequences

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