世界が変わる!? シューズストア「Foot Locker」による“素晴らしい1週間”

Case: All Is Right

アメリカに本拠地を構える、靴を中心とした大手アパレル・チェーン「Foot Locker」。

クリスマス商戦に差しかかるこの時期、フットロッカーでは「Week of greatness(素晴らしい1週間)」と題し、1週間毎日ナイキ、アディダスといったメジャーブランドの最新スニーカーを次々と発売する、毎年恒例のイベントを行っています。

今年は11月23日から行われているこの「Week of greatness」のプロモーション用に制作された、テレビCMをご紹介します。

タイトルは「All Is Right」。

NBAクリーブランド・キャバリアーズに所属するカイリー・アービング選手が、フットロッカーで購入したスニーカーを手に、仲間と話しています。

『待ちに待ったWeek of greatnessが、ついに来たな!』
『毎日新商品が発売されるなんて、すごい1週間だよな。この1週間のあいだに、何だか世の中のあらゆる事が正しい方向に進むような気がするよ…』

そしてその言葉通り、色々なことが良い方向に向かいます。例えば…

1997年、試合中に相手の耳を噛んで失格負けとなった元プロボクサー、マイク・タイソンが、噛みちぎった耳を相手選手に返却。ハグして和解したり…

北朝鮮を訪問し、金正恩第1書記と親交を深めていることで物議を醸している元プロバスケットボールプレーヤーのデニス・ロッドマンが、北朝鮮に移住することを決めたり…

突然の引退宣言・現役復帰を繰り返し、「一体どっちなの!?」と誰もが呆れていたアメフト選手のブレット・ファーヴが、ついに本当に引退したり…

…とこんな内容。

もちろんCM上の演出ですが、マイク・タイソンの耳噛み事件、ロッドマンの訪朝など、世間を騒がせた実際の出来事をネタにしています。しかもその渦中にいた本人たちを起用してしまうところが、いかにも海外のコマーシャルらしくて、面白いと思いました。

動画はコチラ

参考サイト

Creative Criminals
http://creativecriminals.com/tv-commercials/foot-locker-the-week-of-greatness/

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