コカ・コーラ、“観客の盛り上がり”で成立するライブイベントを開催

Case: Gig Generator

いつもユニークな視点で様々な施策を企画し、“Happinessのシェア”を体現するコカ・コーラ。今回は、ライブ会場を舞台にした試みです。

会場の観客席の床下に“運動エネルギーを感知する機械”を設置。観客がパフォーマンスに合わせて踊ったりジャンプした時の振動を電力に変換し、それをライブで使うエレキギターやアンプなどの電源にしたのです。

ライブが盛り上がり、観客のボルテージも上がってくると電力がたくさん生み出されます。さらに発電機の充電が満タンになると、会場に設置されたコカ・コーラの自動販売機から無料でコーラが飲めるという、嬉しいサービスもあります。

逆に観客のノリがいまひとつだと電力を作り出すことができず、ライブ自体がストップしてしまいかねません。

コンサートを実行する側にとっては何ともスリリングな状況ですが、この企画を通してコカ・コーラが伝えたいのは「アクティブに行動することで、幸せは訪れる」ということ。それを楽しい方法で具体的に示した、コカ・コーラならではのイベントでした。

世界各地で実施されたコカ・コーラのユニークな広告/プロモーションに関心のある方は下記もご覧ください。

コカ・コーラの秀逸な広告/プロモーション(まとめ)

参考サイト

I believe in advertising
http://www.ibelieveinadv.com/2013/10/coca-cola-gig-generator/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る