ブリティッシュ・エアウェイズの就航記念PR、大型旅客機とラグビー選手が100m走真剣勝負!

Case: Man vs Plane

ヨーロッパで第3位の規模を誇るイギリスの航空会社・ブリティッシュ・エアウェイズが、南アフリカ・ヨハネスブルグ路線の就航を記念して行った、一風変わったイベント。

同社の所有する2階建てジェット旅客機「A380」と、南アフリカのラグビー界におけるスタープレーヤー、Bryan Habana選手とが100m走の真剣勝負を実施するという企画です。

Hanaba選手は2007年のラグビーワールドカップにおいて、大会別トライ王を獲得。 南アフリカの優勝に大きく貢献したという、輝かしい経歴の持ち主です。

また同年、彼は野生動物保護活動の一環として「チーターとの100m走対決」をテレビ番組内で実施。勝負には僅差で敗れたものの、100kg近い体で100mを11秒で走り切ったその迫力は大きな反響を呼び、イベントは大成功を収めたといいます。

一方「A380」はエアバス社が開発した超大型旅客機で、世界大手の航空用エンジン製造会社である「ロールス・ロイスplc」製のエンジンを4基搭載。パイロットも自信満々のようです。

そして勝負の時。両者スタートラインに並びます。

美女の合図とともにスタート!

俊足を誇るHabana選手と大型旅客機、プライドを賭けたレースの行方は…

軍配はHabana選手に!ラグビー選手ならではのスタートダッシュが功を奏したようです。

航空会社のプロモーションといえば、乗り心地やサービスなどのPRが思い浮かびますが、“飛行機と生身の人間との対決”という意外性に富んだアイディア、面白いですね。

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