工場を“商品を知る体験の場”へ カルビーが全国で育てるファンとの接点
カルビー株式会社は、全国規模でファンと交流するCalbee「Fan With! Project」の一環として、2026年9月23日(水・祝)、栃木県宇都宮市の清原工場でフルグラファンミーティングを開催しました。約30名のファンが参加し、工場見学やオリジナルフルグラづくり、商品試食会などを体験しました。
清原工場は、国内最大のフルグラ生産拠点です。イベントでは、工場やフルグラの歴史、商品の特徴を紹介しました。参加者は商品が生まれる現場を見学するほか、自分だけのフルグラづくりや商品の試食を体験。カルビー社員との交流も深めました。
「Fan With! Project」は、カルビー商品を愛用するファンと直接会い、つながりを深めることを目的に2024年にスタート。初年度は全国17ヵ所の拠点で開催されました。

2025年度には、グループ会社のカルビーポテトや他社との協業型イベントもスタートし、2026年3月には、初の海外開催となる香港でのファンミーティングを実施しています。これまでに、累計1,000名以上のファンと約700名の従業員が交流しました。
特徴的なのは、ファンとの交流をイベントの満足度だけでなく、参加後の購買行動や従業員への影響からも検証している点です。
2025年度の参加者アンケートでは、満足度が平均4.94点(5点満点)を記録しました。イベント参加後の商品購入金額は、参加前と比べて平均153%に伸長。また、ファンと交流した従業員のモチベーションも平均4.8点(5点満点)となっています。
こうした実績を踏まえ、2026年度もプロジェクトを継続。今回のフルグラファンミーティングは、2026年度で5回目の開催となりました。

今回の取り組みでは、生産拠点を商品がつくられる様子を見学するだけの場所ではなく、ファンが自ら商品をつくり、味わい、社員と交流する場として活用しています。普段は完成した商品を購入するファンに、商品が生まれる場所やつくり手まで知ってもらうことで、ブランドとの接点を広げています。
さらに、交流の成果を参加者の満足度だけで判断せず、購買行動と従業員への影響という双方から捉えている点も特徴です。全国の生産拠点などを活用しながら継続的な接点をつくる、ファンマーケティング事例といえます。
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