災害備蓄用カンパンをアイスとおいしく食べる!?「MOWTTAINAI PROJECT」
株式会社クラダシは、2025年3月27日(木)に森永乳業株式会社とともに「MOWTTAINAI PROJECT」を立ち上げ、フードロスの削減および災害備蓄品のローリングストックの浸透を目指すイベントを実施することを発表しました。
今回のイベント「MOWTTAINAI PROJECT」~災害備蓄品を、もっとおいしく、楽しく食べきる!~では、学校や施設で備蓄され未使用の災害備蓄用カンパンを、森永乳業株式会社のアイス「MOW(モウ)」と組み合わせておいしく食べる方法を提案する予定。
会場は相鉄本社ビル5F(神奈川県横浜市西区北幸2-9-14)で、参加費は無料となっています。当日は、MOWと災害備蓄品の試食会、ローリングストックに関する有識者による講義が実施されます。
2025年3月は、東日本大震災から14年の節目を迎える年。3月という防災を振り返るタイミングで実施される今回のイベントを通じて「今、私たちができる備え」について改めて考えられる機会を提供します。
これまでにも、クラダシと森永乳業は共同で、フードロス削減と社会課題の解決を目指して「Save Ice Project」など、さまざまな取り組みを実施してきました。需要の季節変動が大きいアイスクリームのロス削減を目指し、持続可能な社会の実現に向けて、消費者の意識を高め、社会全体に向けた新しい価値を提供するものとなりました。
そして、今回の「MOWTTAINAI PROJECT」は、両社が新たに始動させたプロジェクト。このプロジェクトは、日常の中で多くの家族に親しまれている森永のMOWを活用し、災害用備蓄食品であるカンパンをおいしく食べきることを提案するものです。
これにより、災害備蓄食品の有効活用を促進し、さらなるフードロス削減と社会的貢献を目指すだけでなく、MOWのような普段から食べられる食品を少し多めにストックして、日常的に消費をしながら災害に備えるローリングストックを浸透させていくことを目指すとしています。
「MOWTTAINAI PROJECT」第一弾では、発表となったイベントのほかに、カンパンのアレンジレシピの発信や、ローリングストックに関する講義と災害備蓄品の試食会を行うイベント、X(旧Twitter)投稿キャンペーンなどが開催されます。
2025年3月11日(火) 10:00から3月31日(月) 23:59まで実施される「賞味期限カクニンキャンペーン」では、家庭で保管されているカンパンの賞味期限を確認し、X(旧Twitter)に投稿することで応募が可能。抽選で50名にMOWバニラ1ケース(18個入り)がプレゼントされます。
アイスクリームという季節性が強い食品がゆえのフードロス削減対策。そこから、これまで長い間続いてきた災害用備蓄食品との組み合わせにより、新たな活用法を提案することで課題を解決するという取り組みにつなげています。
さらに、ローリングストックという災害への新たな備蓄方法の認知拡大や促進を目的としたイベント、SNSキャンペーンの掛け合わせ施策。今後の施策の進化にも期待が高まるCSR事例の好例といえそうです。
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