関西電力が新社会人を応援 バンドとコラボ、動画・FM802連動でメディアミックス
入学や入社・異動など、新たな生活が始まる4月を目前に、新社会人を応援しようという広告・PR事例が増えてきました。
関西電力株式会社が公開したスペシャルムービーもそのひとつ。大阪出身のロックバンド、ハンブレッダーズとコラボレーションし、YouTubeやFMラジオとも連動するメディアミックスで若者を励まし、応援します。
このスペシャルムービー「ガクチカ卒業日」は、ハンブレッダーズが特別に書き下ろした新曲「バタフライエフェクト」と2025年春から社会に出る大学生たちが、チアリーディングや卒業制作、最後の試合などに打ち込んできた姿をとらえた映像がシンクロする作品です。

#最後の試合:大阪成蹊大学フットサル部
また、連動企画として大阪のラジオ局FM802の『ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-』にハンブレッターズが4回に渡り出演。メンバーが学生時代力を入れていたことや、コラボ楽曲などをめぐるスペシャルトークが放送されます。

ハンブレッダーズ(出典:関西電力プレスリリース)
3月1日(土)に公開された動画には、春から新しい生活を迎えるという新社会人のみならず高校生や大学生からのコメントが集まっています。その多くはハンブレッダーズのファンのようですが、このプロジェクトが人びとを励ましていることに疑いの余地はありません。

#最後のボランティア びわこ成蹊スポーツ大学ボランティアスタッフ
25卒の新社会人以外にも‟響く”この動画は、2023年に関西電力に入社した女性社員の挑戦だったようです。担当者によると、このムービーは「フィクションではなく、筋書きのないリアルな「ガクチカ」を映像に収めることにこだわった」といいます。

#最後の制作 京都芸術大学美術工芸学科の学生
社会に出てからの試練や苦しみに直面したとき「過去の『ガクチカ』が自分を奮い立たせる強いエネルギーになった」という自らの経験を踏まえて、人びとの挑戦を照らし応援していくプロジェクトだと伝えています。
コラボ楽曲の「さあ何度だってオープニングテーマを/生きたいように生きていいんだよ」という歌詞は、この動画に出演した学生たちがコーラスを務めています。青春のきらめきが収められた映像と楽曲が、観る人の年齢を問わず熱い気持ちを呼び覚まし、多くの人々を励ましていくことでしょう。
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