こねこフィルムの人気シリーズ「マリリンのコンビニ奮闘記」で物件鮮度の重要性を発信!
株式会社LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」が、SNS総フォロワー230万超え(2024年9月4日時点)の人気のクリエイター集団「こねこフィルム」とコラボレーション。
賃貸の住まい探しは「物件鮮度」も意識してほしいという想いを込めた縦型ショートドラマ「物件鮮度」を2024年9月11日(水)より公開しました。
こねこフィルムは、MINO Bros.をリーダーとして、映画やドラマの制作現場で経験を積んだクリエイターたちが新たな価値を創造するために集まったチーム。SNS総フォロワー230万、動画の総再生数は15億回を越える人気を誇っています。
今回のコラボでは、そんなこねこフィルムの人気シリーズ「マリリンのコンビニ奮闘記」をベースにストーリーが展開されます。マリリン(赤間麻里子さん)は、好意を抱いている店長(半田周平さん)との暮らしを夢見て、不動産ポータルサイトで新しい部屋を探します。
しかし、せっかく時間をかけて見つけた部屋はすでに入居者が決まっていて、不動産会社から内見を断られてしまいます。これまで何度も内見を断られて落ち込むマリリンに、吉岡さん(吉岡優希さん)と小川くん(小川佑さん)は「それ、おとり物件ですよ」と指摘し、憤ります。そこに店長が現れ、住まい探しにおける「物件鮮度」の重要性を3人に説き始めるというもの。
今回のコラボ企画の背景には、LIFULL HOME’Sが業界の課題として取り組んできた「おとり物件」がありました。不動産ポータルサイトは便利な反面、契約済みの賃貸物件(=意図しない「おとり物件」)が掲載されてしまうことがあります。また、LIUFLL HOME’Sが1年以内に不動産ポータルサイトで賃貸物件を探したことがある1,100人に実施した調査では、「おとり物件」に遭遇した人は67.6%と非常に高い結果となってしまったといいます。
不動産ポータルサイトに掲載されている賃貸物件は常に募集状況が変化しているため、契約となった時点と、サイト上での広告掲載が終了する時点でタイムラグが生じる場合があるのは仕方がないことです。しかし、その課題がユーザーに与える満足度低下があるという現実に対して、LIUFLL HOME’Sは業界全体で解決に取り組んでいくべきものと捉え、これまでもさまざまな取り組みを実施してきました。
業界側の改善も必要ですが、便利な反面思わぬ結果が生じることがあるという、不動産ポータルサイトの弱点を正しくユーザーが知ることにより、おとり物件の存在を知ることでトラブルを未然に防ぐことにも繋がります。
また、賃貸領域は、住まい探し経験が少ない比較的若めのユーザーも多く、おとり物件に遭遇してもそれに気づかない、あるいは問い合せできない物件があっても「そういうものか」と思い込んでしまうケースがあるといいます。
そこで、今回SNSで多くの若いフォロワーを持つ「こねこフィルム」とコラボすることで、自分もおとり物件に遭遇する可能性があることに気づき、住まい探しをする際に「物件鮮度」の大切さにも意識を向けてもらいという思いが込められています。
動画施策については、どのような業種においても情報拡散、認知拡大に効果があるとして重要度が増していますが、もともとの拡散力があるコンテンツとコラボしている今回のような施策は、最も確実で効果的なものです。
こねこフィルムは、映画やドラマの現場で経験を積んだクリエイターたちが揃い、すべてのプロモーションを映画のクオリティにすることを掲げているだけあって、映像のクオリティの高さは群を抜いています。
また、現実社会と地続きながら皮肉とユーモアあふれる独自の作風は、思わずハマってしまう人が多いのも納得です。コラボ先として、伝えたいメッセージを盛り込みながらどうアレンジした映像を作り上げてくれるのか、作品クオリティと効果ともに期待ができるコラボ先として、ひとつのブランド化に成功している事例といえそうです。
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