名刺・履歴書・職務経歴書は過去のもの? Wantedlyが「ビジネス界の遺物展」を開催中

「Wantedly」が、2021年1月4日から1月10日まで、東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードと東京メトロ日比谷線六本木駅で「ビジネス界の遺物展」を開催中です。

名刺交換をする人々の写真や履歴書、職務経歴書が展示されており、これらすべては経年劣化で変色し、古いもの・過去のもの、として扱われています。

作品の横にある説明パネルをよく見ると、「名刺交換」は紀元前2世紀頃~2020年、「履歴書」と「職務経歴書」もはじまりの年代こそ違うものの、同じく2020年にその歴史を終えているのです。

この「遺物展」は、同サービスが行った「名刺や履歴書、職務経歴書を活用したビジネスコミュニケ-ションに関する調査」により、20代~40代のビジネスパーソンのうち、約6割が「名刺交換」をしたあとで相手の顔や特徴を思い出せず困った経験があり、約9割が採用や転職活動において「履歴書」や「職務経歴書」では伝わりづらいと感じていることが判明したことから企画がスタート。

それらが今の時代にも有用なものなのか改めて問いかけると共に、ビジネスで本当に求められているものは何なのかを再考できるよう博物館のような展示で表現。順路どおりに進んでいくと、最後は先日スタートした新プロフィールと、「#つながり方改革」プロジェクトのPRへと繋がる内容となっています。

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