「まってるし 鹿児島市」男子新体操部員&鹿児島市民が踊る観光PRダンス動画

鹿児島市が観光PR動画「まってるし 鹿児島市」を公開しました。これまでも「維新dancin’鹿児島市」といったユニークなWEB動画で話題を集めてきた鹿児島市。今回のPR動画では、「維新dancin’鹿児島市」にも出演した鹿児島実業高等学校の男子新体操部員や鹿児島市民が参加し、みんなで踊りたくなるダンスを披露しています。

西郷どんが舞う!

今年は新型コロナウイルス拡大による外出自粛の影響で、観光客が減ってしまった鹿児島の街。閑散とする中、鹿児島の人々は、今日も感染防止対策に努めながら観光客の帰りを待っています。

そんな鹿児島の街を、高い丘の上から見渡す坊主頭の男性。西郷どんに扮した鹿児島実業高校男子新体操部の登場です。彼が宙返りをすると、明るく爽やかな音楽が流れだし、ユニークなダンスがはじまりました。

このダンス動画のタイトルは「まってるし鹿児島市」。この「まってるし」という言葉には、「みなさまが鹿児島市へおいでくださるのをま【待】っている」、「市民と鹿実男子新体操部が楽しく踊る(=ま【舞】っている)」、そして「いつの日か、コロナ禍が無事に落ち着く日をま【待】っている」という3つの意味が込められているそうです。

鹿児島市民の方々と一緒に、次々と楽しいダンスを披露していく男子新体操部の部員たち。笑顔で踊る彼らを見ていると、視聴者も自然と明るい気持ちになっていきます。

歌の中では、鹿児島市の名産物である「しろくま」や「黒豚」、「焼酎」などを紹介。さらに、街角に天然温泉があることや、自然豊かで歴史も感じられる場所であることなどもPRしています。

鹿児島は、みんな元気に待っています。

そして後半ではこんな場面も。

「K・G・S・M」の文字を新体操で表現する鹿児島実業高校男子新体操部の部員たち。シュールなビジュアルと合わせることで、よりユニークな表現へと繋がっています。

最後は鹿児島市民と男子新体操部員が一つになって、青空の下でダンスをするシーン。紙吹雪が舞っている中、「鹿児島は、みんな元気に待っています。」というメッセージが流れ、動画は終了しました。

今回のダンス動画を制作するにあたり、ある男性部員は「旅行に来る人が少なくなっているのが目に見えて分かっていたので、この動画をきっかけに多くの人が来てくれるように良い作品にしたい」と話していたそう。西郷どんに扮し、皆でダンスをする姿がとても楽しい観光PR動画のご紹介でした。

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