【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 7/5

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、東京メトロ、#BPM100 DANCE PROJECT、キューサイ、あきんどスシロー、カプコンの事例をご紹介。

1:東京2020大会 各競技の見どころを車内で紹介「TOKYO SPORTS STATION」(東京メトロ)

東京メトロは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルパートナーとして、東京2020大会の各競技の見どころ・観戦ポイントを紹介する「TOKYO SPORTS STATION」ADトレインを東京2020大会開催1年前となる7月24日(水)から2019年9月中旬まで銀座線で運行。

本ADトレインでは、競技の見どころ・観戦ポイントとともに競技日程や会場情報を盛り込んだポスターを展開するとともに、車内ビジョンでは通常特設YouTubeチャンネルでしか観ることができない60秒の動画を放映。

2:心肺蘇生の適正スピードに合ったリズムで手順を学ぶダンス(#BPM100 DANCE PROJECT)

#BPM100 DANCE PROJECT

日本赤十字社、TikTok、TBWA HAKUHODOの三社は、若者にとって取り組みやすいダンスに着目し、水難事故などで心肺停止の患者が増加する夏に向け、心肺蘇生のやり方を広める活動「#BPM100 DANCE PROJECT」を発足。

心肺蘇生における胸骨圧迫の適正なスピードは1分間に100〜120回と言われていることから、当プロジェクトでは、そのリズムの楽曲に合わせて、心肺蘇生をもとにした振り付けを開発。本ダンス動画は、7月1日(月)より特設サイトにて公開。多くのインフルエンサーの協力のもと、TikTokを中心とした様々なメディアで広げていく。パフォーマンスアンバサダーにはEXILE ÜSAさんが就任。

3:「マズくない青汁冷麺」が期間限定登場(キューサイ)

キューサイは、3年連続ミシュランガイド東京に掲載された、「麺とスープと具」全てに野菜を使用した「ベジソバ」で人気のラーメン店「ソラノイロ」とコラボレーションし、キューサイの青汁を使用した「キューサイのマズくない青汁冷麺」を6月20日(木)より7月19日(金)まで期間限定で、ソラノイロ麹町本店にて1日限定20食で販売。

キューサイ社は、1982年のケール青汁の製造・販売開始以来、原料のケールは、全て国産のものだけを使用。また、「ソラノイロ」でも産地直送にこだわり、野菜やお肉などをできる限り直接仕入れ、安全・安心で美味しい商品提供していることから今回のコラボが実現。青汁冷麺には、昨年より業務用に発売開始されたキューサイ商品が使われており、麺とスープを合わせると、冷麺1食に青汁約4杯分を使用。夏バテ予防に効果的が期待できる6大栄養素も詰まった豪華な冷麺に仕上がっているとのこと。

4:自分がおすしになった気分を味わえる?「お皿浮き輪」(あきんどスシロー)

あきんどスシローは6月29日(土)より順次、まるでおすしになった気分を味わえる『スシローのお皿浮き輪』無料レンタル企画を、東京サマーランドとハウステンボスにて期間限定で実施。

本企画は、今年5月に第1弾としてJR山手線をまるごと巨大回転すしに変身させた「日本回転すし化計画」の第2弾。東京サマーランドにある、日本最大級の流れるプールとハウステンボスの日本最大級の全長100メートルのウォーターロングスライダーを回転レーンに見立て、お客が『スシローのお皿浮き輪』に乗ることで、おすし気分を味わえる世界初のおすし体験企画となっている。

また、プールでおすし気分を楽しんだあと本物のおすしを食べたくなった際には、5月よりサービスを開始した「Google アシスタント」やスシローアプリを利用することで、即座に受付予約が可能。プール帰りにストレスなく店舗でお寿司を楽しめる仕組みになっている。

5:「戦国BASARA」キャラクターが参議院選挙を啓発(カプコン)

第25回参議院議員通常選挙において高知県が実施する啓発のキャラクターが、「戦国BASARA」の「長曾我部元親」に。「戦国BASARA」シリーズは、近年は地方自治体との協力を推進。選挙啓発や車上ねらい防止のイメージキャラクターに起用されたほか、山梨県甲府市とは2019年度末まで包括協定を結び、2019年3月には大阪府堺市に協力するなど、若年層の誘致に寄与。

今回は坂本龍馬に次ぐ高知県のシンボルでありゲームキャラクターとしても人気の高い「長曾我部元親」をメインキャラクターに起用し、テレビCM、ラジオCM、新聞広告、バスおよび電車内広告をはじめ、路面電車のラッピング、うちわやティッシュの配布など、幅広い媒体に活用される予定。

カプコンは、「社会から信頼される良き企業市民として、ゲームコンテンツを活用した地域活性化への貢献や教育支援など、積極的なCSR活動に努めてまいります」としている。

 

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