1kmランニングする毎に1ドルを寄付!adidasの顧客を巻き込む海洋保護CSR

Case: Run for the Oceans

adidasが環境保護団体のParley for the Oceansと実施した、スポーツを通じて海洋プラスチック汚染問題への市民の意識を高める企画「RUN FOR THE OCEANS」をご紹介。

参加者が期間中に走った距離(ランニングアプリで登録したユーザーの距離をトラッキング)に応じて、100万ドルを上限に設定し、“1kmあたり1ドルが寄付される”というこの企画。今年6月から7月にかけて行われた活動期間において、総ランニング距離は1240万kmと100万kmをゆうに突破し、この結果100万ドルの寄付が実現しました。

東京、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、バルセロナ、ミラノ、ベルリン、上海など世界13以上の都市で、それぞれのRun For The Oceansイベントを開催。日本ではお台場ナイトマラソンの会場においてイベントを開催し、サッカー・内田篤人選手が参加するなど、各国で著名アスリートも参加することにより、この取り組みへの支援の輪を広げました。

Run For The Oceansを通じて集めた寄付金は、学校や野外活動など様々な体験を通じて次世代の「オーシャン・ガーディアン」を育成するParley Ocean School Initiativeの活動に充てられます。

また、イベント以外のプロダクト面では“シューズ1足につき、プラスチックボトル11個分の海への流入を防ぐことになる”という素材を使用したスニーカーが発売されています。


Parley for the Oceansへのadidasの支援は2015年以来続くもの。今後も継続的な活動が期待されます。

(via RUN FOR THE OCEANS)

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