【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 2/23

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、スクウェア・エニックス、パソナキャリアカンパニー、資生堂、大王製紙、明治の5つの事例をご紹介。

1:“ネコ勇者” たちがドラゴンクエストの世界を大冒険(スクウェア・エニックス)

スクウェア・エニックスは、2月22日(木)の「猫の日」に合わせ、スマートフォンゲーム『星のドラゴンクエスト』の世界を再現した部屋の中で、勇者に扮したネコたちが大冒険するWebムービー『猫の日【星ドラ】ネコ勇者たちが冒険してみた』を公開。

本ムービーの主役は4匹のネコたち。彼らはゲーム内に登場する装備を身につけ、それぞれ勇者・魔法使い・僧侶・武闘家になり、部屋の中を縦横無尽に冒険。部屋には、おなじみのモンスターや洞くつ、船やツボなど「星のドラゴンクエスト」をイメージした仕掛けが盛り沢山。さらに、ネコたちが走り回ることによって作動するピタゴラ装置も用意されている。

2:自社の社長自らが新卒採用面接に挑む様子を公開(パソナキャリアカンパニー)

パソナキャリアカンパニーは3月1日(木)の就活情報解禁日を迎える就活生に向けて、自社社長・渡辺氏が実際に新卒採用面接に挑むムービー『社長、新卒採用に挑んでみた。』を公開。面接の基本である自己PRに始まり、想定外の質問や答えにくい質問に、ひとつひとつ丁寧に解答し、社長ならではの受け答えで就職面接を切り抜けていくという内容となっている。

同時に、面接のワンポイントアドバイスも載せることで、面接のいろはも学ぶことができ、すべての就活生に役立つ構成になっている。

3:人気女優が6秒コントを「表情」だけで演じきる「表情劇場」(資生堂)

資生堂 表情劇場

資生堂は、女性たちを本来の豊かな表情へと解放し、さらに輝き続けることを応援することで、表情あふれる美しい世界の創造に貢献していく「資生堂 表情プロジェクト」を昨年より展開。今回、同プロジェクト第3弾商品となる、しわ改善商品「ベネフィーク レチノリフトジーニアス」(医薬部外品)を2月21日(水)より発売。そこで、女優の杏さん、石田ゆり子さん、真木ようこさんの3名を起用した新Webムービー『資生堂 表情劇場』(全9種)を公開。

「いい表情でいきましょう。」をテーマに、表情豊かに働くある3人の女性の日常を6秒のミニコントで表現。3人の女優が「木曜と思ってたら金曜じゃん!の表情」「ミスした後輩にこっそりエールを送る表情」「資料が白紙だが余裕をかもし出す表情」など、9つのシチュエーションを、チャーミングに演じている。

4:ARで上野動物園の子パンダ「シャンシャン」を楽しむ(大王製紙)

エリエールブランドの大王製紙では、上野動物園の子パンダ「シャンシャン」をデザインしたコットンフィールティシュー5個パックの企画品を3月21日(水)より数量限定で全国発売。パッケージにはシャンシャンの写真はもちろん、アプリを通して立体画像のシャンシャンを見ることができる「シャンシャンAR」を仕掛けている。なお、売上の一部は「ジャイアントパンダ保護サポート基金」に寄付する。

5:「免疫のメカニズム」を題材にした体験型アート展(明治)

Do Wonders

明治は、知っているようで実は知らない「免疫」のメカニズムを楽しく学ぶプロジェクト『Do Wonders(ドゥ―・ワンダーズ)』をスタート。第1弾として「君と、免疫を、アートでつなぐ」をコンセプトにした体験型アート展『君と免疫。展』を、2月24日(土)〜25日(日)の2日間限定で、表参道・SO-CAL LINK GALLERYにて開催。

難しく感じられがちな免疫というテーマを、異なるジャンルのアーティスト5組、石井正信さん(イラストレーター)/清川進也さん(音楽作家)/DAISY BALLOONさん(バルーンアーティスト)/勅使河原一雅さん(映像作家)/吉田愛さん(建築家)とコラボレーションし、五感で楽しむ体験型アートとして再構築。それぞれが独自の解釈・世界観で免疫を表現している。なお、小さな子どもと一緒にアート鑑賞できる「優先親子鑑賞会」の時間(午前10時~正午)も用意されており、幅広い人々に人間にとって必要不可欠な「免疫」の世界に触れてもらうことを目指している。

 

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