言語障害への理解促進に、“思うように入力できない”コンピューターウイルスを配布

Case: The Good Virus

スペイン・カタルーニャ州の言語障害者福祉協会(ATELCA)は、大学生に特異的言語障害の症状を理解してもらうべくユニークな啓発施策を実施しました。ターゲットは6大学の医学、教育、言語療法、心理学の学部生が対象です。

ATELCA // The Good Virus ENG from Diguem on Vimeo.

彼らが考案した啓発手法、それは、学生たちが日々活用して慣れ親しんだコンピュータに感染する独自の“コンピューターウイルス”を配布するというもの。

その名もトロイの木馬「ExamAlert」。これに学生が感染(ダウンロード)すると…

文字入力をどれだけ試みても文字を思い通りに入力できず、おかしな綴りになってしまうのです。

テキスト入力が終わると、特異的言語障害の症状について理解を促す説明画面が表示されて、“体験済み”となりアンインストールされるという仕組みでした。

日常においてパソコンやスマートフォンに頻繁に触れる学生にとっては、入力が思うようにいかなくなるのはとても大変なこと。日常の1シーンを障害への理解の機会に転換させる啓発施策でした。

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