「必要な分だけ、明日くる。」 飲食店が集まる街に掲出したASKULの交通広告設計
アスクル株式会社は、2026年9月14日(月)から10月4日(日)まで、新橋、吉祥寺、下北沢、中野の都内4エリアで、飲食店向けの交通広告を掲出しています。掲げたメッセージは「必要な分だけ、明日くる。」。飲食店の発注・調達業務に対し、ASKULの品揃えと配送サービスを訴求する広告です。
今回の対象は、同社が中期経営計画で戦略領域に位置付ける「対人サービス業」のひとつ、飲食業の顧客です。飲食店では、キッチン用品や清掃・衛生用品、テイクアウト用品など多様な商品の調達が必要になる一方、保管スペースが限られる店舗もあります。必要な商品をまとめて購入できることに加え、小ロットで注文でき、当日または翌日に届くASKULの特徴を、飲食店の業務課題と結び付けています。

広告のコピーは、「ASKUL」というサービス名も想起させる「明日くる」に、「必要な分だけ」を組み合わせています。単に早く届くことを伝えるのではなく、過度な在庫を抱えずに済むという利用価値まで想起しやすい表現です。1,500万アイテム以上を扱う品揃えの広さと、小ロット注文、配送の早さという複数の特徴を、飲食店にとっての便益へまとめています。

また同社は、都内で飲食店が集積するエリアから4地域を掲出先として選定したと説明しています。交通広告を広く一律に展開するのではなく、飲食店が集積する地域に置くことで、誰に向けたサービスなのかがメッセージと場所の双方から伝わります。
BtoBサービスの広告では、機能を列挙するだけでなく、対象業種の具体的な業務課題を起点に言葉と掲出場所を組み立てる方法があります。ASKULの取り組みは、小ロット注文と当日・翌日配送の価値を、飲食店の在庫・調達に即した一文へ変換し、対象顧客のいる街で届ける広告事例です。
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