開業25周年×ホラー15周年! 複数の節目を秋の熱狂へ変えるUSJのPR設計
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(合同会社ユー・エス・ジェイ)は、開業25周年を記念した秋イベント「ユニバーサル・エクストリーム・オータム ~Discover U!!!~」を、2026年9月10日(木)から11月8日(日)まで開催します。これに先立ち、7月20日(月)には、北村匠海さんが出演するスペシャルCM「絶望。その先へ。」を公開しました。
2026年の秋は、USJにとって複数の節目が重なります。2001年開業のパークが25周年、2011年に始まった「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は15周年、スーパー・ニンテンドー・ワールドは5周年、バイオハザードシリーズは30周年にあたります。
USJはこれらを「Discover U!!!」というひとつのテーマで束ね、「知らないジブンが騒ぎ出す」という言葉を掲げました。異なる周年の節目を、あえて同じ旗印の下に集めています。
秋イベントのテーマを最初に生活者へ伝えるのが、北村匠海さんが出演するCMです。休日を持て余す青年に、スマホのAIが「必要なのは、絶望です」と語りかけると、日常は一変してゾンビに支配されたパークへと転じます。
「絶望。その先へ。」というコピーは、恐怖を避けるべきものとしてではなく、乗り越えた先にある高揚感の入口として提示しています。“知らないジブン”を掘り起こすテーマと、恐怖でリミッターが外れる主人公の姿がそのまま重なっているといえるでしょう。
イベントでは、“異常値”をうたう「ハロウィーン・ホラー・ナイト」が2026年9月11日(金)に開幕。過去最多のゾンビが出現する新ストーリー「ストリート・ゾンビ」、ゲーム内の廃ホテルを舞台にした新アトラクション「バイオハザード レクイエム」ザ・ダイブ、15年の歩みを凝縮したショー「ハロウィーン・ホラー・ナイト・アカデミー ~絶叫の15年~」などがそろいます。

さらに、King Gnuの楽曲「SO BAD」を使用した「ゾンビ・デ・ダンス」に加え、Adoの「唱」や三代目 J SOUL BROTHERSの「Rat-tat-tat」といった歴代のコラボレーション楽曲を楽しめる企画も展開されます。

周年という区切りを単独の告知で消費せず、シーズン全体の物語へ編み直す進め方は、複数の節目を抱える企業が、どのような言葉で施策を束ねるかを考える際の手がかりになるでしょう。
その他のマーケティング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=26
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/
記事をブックマークする
記事をブックマーク済み
0