舞浜にもんじゃパーク「モヘジ」オープン 老舗が挑む“食のエンタメ化”
東京ディズニーリゾート®内の商業施設「イクスピアリ®」(千葉県浦安市)が2025年に開業25周年を迎え、大規模なリニューアルを実施。これまでに約20店舗が新たにオープンし、2026年4月には飲食店5店舗が追加でオープンしました。
そのうちのひとつ、2026年4月28日(火)に開店したもんじゃ焼き店「モヘジ」は、まるでテーマパークのような演出で「もんじゃの街」としての空間を確立しています。

もんじゃ焼きの本場・東京月島に本店を構える明治4年創業の老舗「月島もんじゃ もへじ」の新業態としてオープンした同店。あえて店名をカタカナ表記の「モヘジ」とし、店内も下町のもんじゃ焼き店とは一線を画すコンセプトとなっています。

店内はテーマごとに7つのエリアに分けられています。キャベツを主役としたポップな「キャベツのトリコ」や、明太子をモチーフにした「メゾン・メンタイ」など、個性的な空間にユニークなギミックを配置。喫食エリアのパターンを複数用意することで「次は別のエリアで食べてみたい」と再訪への期待感を高め、リピーター確保にもつなげています。

メニューは、創業店主の家業・豊洲市場水産仲卸から仕入れた新鮮な海鮮を使った伝統的なもんじゃ焼きだけでなく、「パエリアもんじゃ」や「メキシカンタコスチーズもんじゃ」など、世界の食文化を取り入れた50種類以上のバリエーションを用意。
訪日外国人観光客も多い舞浜でボーダーレスな商品を展開することで、伝統的な日本の食文化への心理的ハードルを下げています。また、多彩なメニューは「次は別の味も試してみたい」という再来店の動機を生み出すでしょう。

東京ディズニーリゾートの来園者に対し、パーク内とは異なるエンタメ性のある演出を提示することで国内の若年層のみならず、インバウンドからの高い需要も見込まれます。
訪れるたびに異なる発見がある仕掛けは、舞浜という立地に相応しい非日常的な食体験へと昇華させた飲食店マーケティング事例です。
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