600もの感謝エピソード「#これ誰にお礼言ったらいいですか展」が勤労感謝の日に開催

「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社は、勤労感謝の日のタイミングにあわせ、「#これ誰にお礼言ったらいいですか展」を開催します。期間は、2024年11月22日(金)から11月24日(日)までで、誰かの仕事に対する行き場のない感謝を展示として、原宿のMIL GALLERY JINGUMAEで開催します。

今回の展示会は、昨年の勤労感謝の日にあわせ開始した「#これ誰にお礼言ったらいいですか」プロジェクトの第2弾。今年9月に東京都御岳山で実施した「迷子のお礼預かり所」カフェで集まったお礼を始め、総勢約600人から集まったいつかの名前も知らない誰かの仕事に対する行き場のない感謝を集め、讃え、届けます。

プロジェクトの背景には、パーソルグループの掲げる理念がありました。パーソルグループでは、報酬や社会的地位といった客観的な比較ではなく、日々の仕事のなかで得られる満たされた気持ち、はたらくことを通してその人自身が感じる幸せや満足感を“はたらくWell-being”と定義しています。

そこで、このプロジェクトでは、はたらく人々に感謝をする勤労感謝の日に、世の中にあふれるいつかの誰かの仕事に対する行き場のない感謝を集め、讃え、届けることで、日本の“はたらくWell-being”の実感向上につなげることを目指す取り組みです。

今回の「#これ誰にお礼言ったらいいですか展」では、預かったお礼を展示し、名前も知らない誰かの仕事に対する感謝を伝えます。さらに、多くの人が訪れる原宿のキャットストリートに位置し、多くの方の目に触れる可能性を持ったMIL GALLERY JINGUMAEで実施することで、実際に展示に触れた誰かのSNSでの発信が、SNSの拡散力を借りて本人まで届くことを目指しています。

また、今回の展示では、世の中にあふれるいつかの名前も知らない誰かの仕事に対する行き場のないお礼を集め、そのお礼を本人まで届け、取材をすることを通してその仕事に光をあてていきます。展示スペースの1角にはお礼の対象となったアイテムの現物を展示。展示の最後には、エントランス脇にて本展示を見に訪れた人の「これ誰にお礼言ったらいいですか」エピソードを収集。お礼を紙に書いて投函できるスペースが設けられ、集まったお礼はパネルへ掲出をする予定となっています。

あの仕事のご本人インタビューを展示の具体例としては、普段面倒なみじん切りを誰でも簡単に弱い力で行うことができる「ぶんぶんチョッパー」というアイテムへのお礼を紹介。開発社である有限会社ケイ・アンド・エー社長の宗氏へのインタビューを行なったものです。

商品の耐久性を確かめるために玉ねぎ400個を丸2日かけみじん切りしたことで筋肉痛になったエピソードなど、仕事をする人たちの努力や情熱を感じ取ってもらえます。そのほかにも仕事をする人やその人の仕事をより好きになるようなエピソードをインタビューとともに展示します。

そして、展示会場の天井には、集まったお礼の数々を吊るして展示。吹き出し形式で「スーパーやコンビニに子供用の小さな買い物カゴを設置してくれた人」「トイレにサニタリーセットを置いてくれている居酒屋ありがとう」といったお礼エピソードをイラストとともに掲出されています。

普段は目立たなくとも、誰かのお仕事のおかげで成立することを感じた時の感謝の気持ちを集めた今回の展示会。昨年好評だった施策がパワーアップして帰ってきました。今回の展示では、より詳細な展示へと深められているほか、天井から吹き出し形式で吊るされるお礼の言葉など見た目も楽しく、華やかになっています。

「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルグループにふさわしい施策として、ブランドイメージをより強固にする発信にもなっています。今後もシリーズ化されて、さらなる創意工夫で楽しませてほしい施策がありました。

・※昨年の施策紹介記事はこちら:日常にあふれる“行き場のない感謝”を本人へ届けるパーソルのブランディング施策

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