2024.03.30

モノづくりの楽しさを気軽に体感できる移動式加工場「Printing Car」とは？

オリジナルウェア・グッズの製造販売を行うプラスワンは、2024年3月20日（水）より移動式加工場「Printing Car（プリンティングカー）」の運行を開始すると発表しました。

このPrinting Carを活用して地域のイベントなどに出店することで、より多くの人にオリジナルグッズ製作を体験してもらうことを実現。そして、気軽にモノづくりの楽しさを体感してもらえる機会を創り出していくことを目指すとしています。

Printing Carとは、オリジナルグッズ製作を気軽に楽しんでいただける移動式体験サービスです。より多くのお客さまに、オリジナルグッズ製作を通してモノづくりの楽しさを身近に感じていただきたいという思いから開発され、2024年3月20日（水）から運用開始に至りました。

Printing Carは作業場と加工場を兼ね備え、プラスワンの店舗がない地域においても、持ち込まれたデザインや写真をその場でマグカップやトートバッグ、缶バッジなどのアイテムにプリントするサービスを体験可能です。

また、2024年3月20日（水・祝）には、海の森水上競技場（東京都江東区）で開催されるランニングイベント「MEGALOS RUNFES2024」へPrinting Carを用いたワークショップイベントを出店。マウンテンボトル（小）、ハンドタオル25㎝角、Tシャツ、ポリ巾着の製作を実際に体験してもらいました。

プラスワンでは、「モノづくりの楽しさを、もっと近くに」というビジネス・フラッグのもと、全国23カ所で店舗を展開。オリジナルグッズ製作を気軽に楽しむことができるサービスを提供しています。

PRINTONE渋谷（プリントーン渋谷）、プラスワン大阪店、プラスワン高松店、プラスワン広島店、プラスワン岡山店で提供している即日プリントサービスは、持ち込みデータをその場でプリントし、最短20分でお渡しするサービス。2024年1月までに通算35,000枚以上の注文実績のある人気サービスとなっています。

印刷機材のコンパクト化が成せるのか、自社のサービス、商品を体験してもらうための移動式工場というのがおもしろい施策です。実店舗に来てもらえないなら、自ら移動して体験してもらおうというコミュニケーションは珍しくないものの、自動車に移動式加工場という機能を上乗せするというアイデアが光っています。

今後の運用によっては、あらたな出店先や需要の掘り起こしにつながっていくかもしれません。どのような広がりを見せていくか気になる販促、マーケティングの取り組みとなっています。